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ニュースリリース

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2014年10月3日

米国で蓄電池を利用したエネルギーマネジメントシステムを発売

 シャープの米国販売子会社のSharp Electronics Corporation (所在地:米国ニュージャージー州、会長:藤本俊彦)は、蓄電池を利用したエネルギーマネジメントシステムを米国カリフォルニア州で本年7月に発売し、10月7日から国内で開催される「CEATEC JAPAN 2014」に出展いたします。

 本システムは、米国のシャープアメリカ研究所で開発、ビルなどの商業施設向けに発売しました。過去の電力使用実績などから消費電力の変動を予測し、電力需要の上昇に合わせて蓄電池に充電した電力を放電することにより、需要電力のピークを下げることができます。

 これにより、一定期間内の最大需要電力に応じて課金されるデマンド料金制度※1を採用している商業施設などにおいて、電気料金の削減が期待できます。

 また、システム設置後は、10年間の運転管理やメンテナンスサービス、システム性能保証2も提供する予定です。

 当社は、米国において本システムの普及を図り、エネルギーシステムソリューション事業の拡大を目指してまいります。

※1 一定期間内の最大需要電力(デマンド値)に対し課金される電気料金システム。

※2 お客様ごとに最大需要電力値の削減量を保証します。

システムの概要

デマンド料金の削減イメージ

※3 電力使用量に応じた従量料金(消費電力×使用料)です。

本システムは「CEATEC JAPAN 2014」(開催日:10月7日~11日、場所:幕張メッセ)会場でもご紹介いたします。

http://www.sharp.co.jp/event/ceatec2014/ 新しいウィンドウで開きます

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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