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ニュースリリース

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2014年10月7日

「CEATEC AWARD 2014」において

「フルスペック8K液晶ディスプレイ」が総務大臣賞を受賞

 2014年10月11日まで開催中の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」において、当社が出展している「フルスペック8K液晶ディスプレイ」が、「CEATEC AWARD 2014 総務大臣賞」を受賞しました。

 本賞は、IT・エレクトロニクス産業の進展と市場創造に貢献することを目的に、開催テーマである『NEXT-夢を生みだし、未来を描け』のもと、CEATEC JAPAN実施協議会※1が、出展された展示品の中から最も優れた技術・製品などに対して授与するものです。なかでも「総務大臣賞」は、高度でかつ新規性に富んだICT技術やネットワーク技術により、今後の豊かな生活や社会づくり、経済活動の活性化などに貢献することが期待される、最もイノベーション力を発揮した技術、製品、サービスなどに送られるものであり、「経済産業大臣賞」と並び、最高位との賞として位置付けられています。

 今回受賞した液晶ディスプレイは、世界で初めて※2フルスペックの8Kスーパーハイビジョンに準拠しており、圧倒的な臨場感と迫力のある映像を実現します。8Kスーパーハイビジョンは1995年から日本放送協会(以下、NHK)が研究開発をスタートし、2018年までに実用放送が始まる予定です。画素数が4K放送の4倍になることから、極めて高画質な映像表現が可能になります。

 当社は、2011年5月にNHKと共同で、世界初※3の8Kスーパーハイビジョン対応直視型85V型液晶ディスプレイを開発しました。以来、NHKが保有する8Kスーパーハイビジョンに関する知見やノウハウを提供いただき、8K放送に相応しい液晶ディスプレイの開発に取り組んでまいりました。

 今後も当社は、2018年までの実用放送開始に向けて、その場にいるような臨場感と一体感、人々に興奮と感動を与える映像を実現する液晶ディスプレイの開発・製品化に取り組んでまいります。

受賞内容

<総務大臣賞>

「フルスペック8K液晶ディスプレイ」


※1 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の3団体で構成。

※2 2014年10月7日現在、当社調べ。

※3 2011年5月19日当時、当社調べ。

「フルスペック8K液晶ディスプレイ」は、「CEATEC JAPAN 2014」

(場所:幕張メッセ、開催日:10月7日(火)~10月11日(土))のシャープブースに出展しています。

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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