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ニュースリリース

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2014年11月4日

業界初※1 暗闇(0ルクス)でのカラー撮影を実現

監視用赤外線カラー暗視カメラを開発・発売

赤外線カラー暗視カメラ<LZ0P420A>

 シャープは、業界で初めて※1、暗闇(0ルクス)の環境下でカラー撮影が可能な監視用赤外線カラー暗視カメラ<LZ0P420A>を開発、監視カメラシステムメーカー※2など法人向けに販売します。

 本製品には、独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)と当社が共同開発した赤外線カラー暗視撮影用撮像素子(CCD)※3を搭載。近赤外光を照射することで、業界で初めて※1暗闇(0ルクス)でのカラー撮影を可能にしました。また、高精細(1280×720画素)で滑らかな画像(30fps)が撮影できるほか、CCDを1個使用する単板方式を採用しているため、搭載カメラの小型化を実現しています。さらに、HD-SDI※4の標準規格出力に対応しており、既存のカメラシステムからの置き換えが容易に行えます。

 本製品は、昼夜を問わず、視認性の高い映像の撮影ができます。防犯用監視カメラはもとより、病院や介護施設などにおける患者の見守り用途など、幅広く展開してまいります。

品名

赤外線カラー暗視カメラ

形名

LZ0P420A

販売開始

2014年11月28日

月産台数

4,000台

主な特長

1.業界初※1、暗闇(0ルクス)での高精細で滑らかなカラー画像の撮影が可能

2.CCD1個の単板方式を採用し、搭載カメラの小型化を実現

3.標準規格HD-SDI※4出力により、既存カメラシステムからの置き換えが容易


※1 2014年11月4日現在。単板(CCD1個)方式でHD720(1280×720画素)/30fpsの撮影に対応する赤外線カラー暗視カメラにおいて。シャープ調べ。

※2 本製品は、(株)ナノルクスジャパンを代理店として販売します。同社は、産総研のベンチャー支援事業により設立された
(株)ナノルクス研究所と業務委託契約を結び、カラー暗視撮影技術や製品の開発、販売を行っています。

※3 産総研が開発したカラー暗視撮影技術(2011年2月8日、2012年12月3日に産総研が発表)を応用し、産総研とシャープが共同で開発したカラー暗視カメラ用の撮像素子。(2014年5月14日に産総研が発表)

※4 High Definition Serial Digital Interfaceの略。ハイビジョン映像に対応した放送用信号規格の一つ。

仕 様

形名

LZ0P420A

撮像素子

赤外線カラー暗視撮影用 1/3型130万画素CCD

走査方式

プログレッシブスキャン

動画性能

720p/30fps

画角

96°(H)×69°(V)~ 31°(H)×23°(V)

外部出力

HD-SDI / アナログ(NTSC/PAL)

電源入力

DC12V

近赤外照明

一体型

サイズ

φ83×180mm(約970cc)

質量

約940g

 お問い合わせ先

お客様:電子デバイス事業本部 センシングデバイス事業部 第二企画部 (084) 940-1225
(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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