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ニュースリリース

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2014年11月26日

吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を採用した
ママと赤ちゃんにやさしいエアコン

プラズマクラスターエアコン<SXシリーズ>8機種を発売

 シャープは、吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を採用した、プラズマクラスターエアコン<SXシリーズ>を発売します。

 当社は、エアコン内部のカビの発生原因が、埃とエアコンを使用しない期間の内部の淀んだ空気に起因することに着目し、吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を開発しました。「風クリーンシステム」は、業界で最も目の細かい※3エアフィルターを搭載し、エアコン内部への埃の侵入を抑制するほか、業界で初めて※4埃の付着を防ぐチタニアコートを、ファンなどの風の通り道に施しました。加えて、エアコン停止中にカビが発生しやすい環境になると、自動でファンを逆回転させてエアコン内部の空気を動かすとともに、高濃度プラズマクラスターイオンをエアコン内部に充満させます。これらにより、エアコンから吹き出す風に含まれるカビ菌を大幅に低減※5し、清潔な風を届けます。

 また、低温暖房能力※68.8kWを実現(AY-E71SX2/E63SX2/E56SX2/E40SX2)し、厳しい寒さの中でも足もとに温風を届けるほか、運転開始後約6分※7で設定温度に到達できるスピード暖房を可能にしました。

 さらに、子育て中のママの声に応えて、就寝時に低い温度(15℃)で暖房できる「やさしさ暖房」や、冷房と扇風機モードを交互に運転することで冷やしすぎない「やさしさ冷房」を搭載しています。

品名

プラズマクラスターエアコン

シリーズ名

SXシリーズ

形名

AY-E71SX2/E63SX2/E56SX2/E40SX2/E36SX/E28SX/E25SX/E22SX

希望小売価格

オープン

発売日

2015年1月20日

月産台数

計10,000台

主な特長

1.吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を開発、風に含まれるカビ菌を大幅に低減※5

2.低温暖房能力※68.8kWを実現、運転開始後約6分※7で設定温度に到達

3.子育て中のママの声に応え、就寝時に冷やしすぎない「やさしさ冷房」を搭載

※1 プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

※2 当技術マークの数字は、高濃度プラズマクラスターイオン発生デバイス搭載のエアコンを適用床面積(冷房のめやす)の部屋に設置し、風量最大運転時に部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)の地点で測定した空中に吹き出される1cm3当たりのイオン個数のめやすです。

※3 国内家庭用ルームエアコンにおいて。エアフィルターの目の細かさ。当社調べ。2014年11月26日現在。

※4 国内家庭用ルームエアコンにおいて。静電反発型チタニア(酸化チタン複合物)によるコーティング。当社調べ。2014年11月26日現在。

※5 当社従来機2014年度D-SX(内部清浄、フィルター掃除、プラズマクラスターを切設定)との比較。詳細はこちらをご確認ください。

※6 外気温2℃時の暖房能力。

※7 AY-E40SX2において。当社試験室(14畳・じゅうたん敷きの洋室)にて。実使用状態を想定し、外気温2℃、室温10℃、設定温度20℃、スピードと即温風タイマーを入設定で運転を開始。床上5cm22点の平均温度が20℃に到達する時間。使用環境、運転条件、温度条件によって時間は異なります。

特 長

1.吹き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を開発、風に含まれるカビ菌を大幅に低減※5

子育て中のママを対象に実施した、エアコンの清潔性に関するアンケート調査では、「エアコンの汚れが気になる」人が84%。エアコンの風の「ニオイ」や「カビ」を気にしていることがわかりました。



エアコンから吹き出す風を清潔にするため、エアコン内部のカビの発生原因に着目。エアコン内部は埃がたまりやすく、なおかつエアコンを使用しない期間は、内部の空気が淀むため、カビが発生しやすいことがわかりました。「風クリーンシステム」の開発により、吹き出す風に含まれるカビ菌の大幅な低減※5を実現しました。



①埃を入れない「ホコリブロックフィルター」
業界で最も目の細かい※3エアフィルターを搭載し、エアコン内部への埃の侵入を抑制します。またフィルター自動掃除用のブラシを新たに開発し、エアフィルターで捕えた埃を効率良くダストボックスに回収します。フィルター自動掃除で、当社従来比約1.8倍※8の量の埃を回収できるようになりました。


②埃をはじく「チタニアコート」
業界で初めて※4埃の付着を防ぐチタニアコートを、ファンなどの風の通り道に施しました。静電反発の原理で、電荷をおびた埃をはじき、エアコン内部の埃の付着を抑制します。

③埃を洗い流す「熱交換器クリーニング」
有機系親水性コートを熱交換器のアルミフィンの表面にコーティング。冷房時と除湿時に発生した水で、熱交換器についた汚れを浮かせて室外へ洗い流します。

④湿度を取る「内部清浄」
冷房や除湿運転時は、エアコンの内部の湿度が90%以上になります。運転停止後に、自動でエアコン内部を乾かし、さらに高濃度プラズマクラスターイオンをエアコン内部に放出します。

⑤カビ防止のため環境をみはる「プラズマクラスターパトロール」
エアコンを使用しない期間は、エアコン内部の空気が停滞しカビが生育しやすくなります。エアコンの停止中にカビが発生しやすい温度20℃、湿度70%を上回ると、自動でファンを逆回転させます。エアコン内部の空気を動かすと同時に、効果的に高濃度プラズマクラスターイオンを充満させ、カビの発生を抑制※9します。



※5 ●試験依頼先:(一財)日本食品分析センター ●試験成績書:第14107203001-01号(平成26年11月4日発行)●試験方法:当社にて、室温30℃・湿度60%、カビが生育しやすい条件で5日間、冷房運転を8時間/日 実施。2015年度SXと2014年度SX(内部清浄、フィルター掃除、プラズマクラスターを切設定)とで、送風運転開始から4分後の吹き出す風を試験依頼。風に含まれる浮遊カビ菌数を比較。■試験結果:カビ数を低減。(運転前の試験室の空気中:920個、2015年度SX:860個、2014年度SX:6500個)●一般的に、部屋の空気中1m3あたり100~1000個のカビがいると言われています。

※8 約1カ月運転時の自動フィルター掃除運転における埃捕集量を比較。2014年度SX:約30mg。2015年度SX:約54mg。

※9 ●試験依頼先:(一財)日本食品分析センター ●試験成績書:14104040001-01号(平成26年10月29日発行) ●試験方法:当社にて、室温30℃、湿度80%の条件で3日間エアコンを設置。プラズマクラスターパトロールを入設定の場合と、切設定の場合で、カビ菌を付着させた送風路の材料表面(ABS樹脂)のサンプルを試験依頼。JIS Z 2911を参考にしてカビ発育面積を比較。 ■試験結果:3日後にカビの増殖を抑制。(入設定の場合、カビの発育が認められない。切設定の場合、菌糸の発育は激しく、試料全面を覆っている。)


2.低温暖房能力※68.8kWを実現、運転開始後約6分※7で設定温度に到達

室外機の熱交換器の配置を改良し送風効率を高めることで、低温暖房能力※68.8kWを実現

(AY-E71SX2/E63SX2/E56SX2/E40SX2)し、寒い冬の朝でもパワフルに暖めます。

また、なかなか温風が出ない、部屋が暖まるのに時間がかかるといった不満に応え、暖房スピードを速めました。設定温度まで一気に暖める「スピード暖房」と、エアコンの内部を予熱し暖房運転開始後すぐに温風を出す「即温風タイマー」を新たに搭載。約6分※7で設定温度に到達できるようになりました。

また、足冷えまセンサーとロングパネル気流制御による「足もと暖房」を搭載。足もと温度を21℃~35℃の範囲で設定できます。足もとと顔付近の温度差が約6℃※10と、頭寒足熱の快適な室内環境を実現します。



※7 AY-E40SX2において。当社試験室(14畳・じゅうたん敷きの洋室)にて。実使用状態を想定し、外気温2℃、室温10℃、設定温度20℃、スピードと即温風タイマーを入設定で運転を開始。床上5cm22点の平均温度が20℃に到達する時間。使用環境、運転条件、温度条件によって時間は異なります。

※10 AY-E40SX2において。当社試験室(14畳)にて。外気温2℃、足もと設定温度23℃、足もと設定で暖房運転。開始1時間後のエアコンから約3m離れた地点の床上5cm、150cmの温度差。


3.子育て中のママの声に応え、就寝時に冷やしすぎない「やさしさ冷房」を搭載

子育て中のママにヒアリングを実施したところ、就寝時の空調環境に悩みを持つ人が多くいました。夏の夜、エアコンを停止すると寝苦しく、エアコンをつけたまま寝ると冷えすぎや電気代が気になるといった声が多く聞かれました。「やさしさ冷房」は、部屋の温度と湿度をみはり、冷房運転と扇風機モードを自動で切り換え、冷やしすぎない運転をします。

このほかにも、冬の就寝時に暖めすぎない15℃で暖房運転をする「やさしさ暖房」、リモコンの「チャイルドロック」など、日常の使い勝手を考えた機能を搭載しています。



4.カーペットに染み付いたニオイを消臭する「パワフルショットモード」

部屋のニオイの主な原因である、カーペットに染み込んだニオイを消臭する「パワフルショットモード」を新たに搭載。強風で集中的に床面へプラズマクラスターイオンを送り、汗やペットの気になるニオイを消臭※11します。

※11 ●試験機関:当社調べ ●試験方法:吹き出し口から約3mの位置に、汗のニオイ成分を付着させた布片、ペットのニオイ成分を付着させた布片を吊るし、「パワフルショットモード」にて6時間運転し、消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。■試験結果:約6時間で気にならないレベルまで消臭。(ニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、ニオイの除去効果は異なります。)


5.「加湿空気清浄機連動」機能で、1年中部屋の空気をトータルケア

当社製加湿空気清浄機と連動運転※12が可能です。たとえば、エアコンの暖房運転に合わせて加湿空気清浄機が加湿運転、エアコンの除湿運転に合わせて加湿空気清浄機が梅雨モードで運転をするなど、1年中部屋の空気をトータルケアできます。

また、エアコンと加湿空気清浄機をセットで使うことで、プラズマクラスターイオン濃度が上がり、エアコン単体よりも約1.3倍※13のスピード消臭を実現します。



※12 エアコンとの連動機能を搭載した当社製加湿空気清浄機(別売)が別途必要です。加湿空気清浄機の機種によっては、暖房運転時以外は連動しないことがあります。

※13 ●試験機関:当社調べ ●試験方法:約55m3(約14畳相当)の試験空間の中央正面にAY-E40SX2を、また中央側面に加湿空気清浄機KI-DX50を設置し、タバコのニオイ成分を染み込ませた布片に、エアコンと加湿空気清浄機の連動運転でプラズマクラスターイオンを照射し、消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。(お部屋の中央付近のプラズマクラスターイオン濃度:40,000個/cm3) ■試験結果:約40分で気にならないレベルまで消臭。エアコン単体での消臭効果(約55分)と比較。(イオン濃度は、エアコンと加湿空気清浄機の設置位置により異なります。また、ニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、ニオイの除去効果は異なります。)


6.運転状態や季節に合わせたアドバイスを、音声でお知らせする「ココロエンジン」搭載

運転状態や操作内容、季節に合わせたアドバイスを音声でお知らせする「ココロエンジン」を搭載。部屋が高温・高湿になると「お部屋がとても暑くなっています。冷房運転をおすすめします。」、ダストボックスにたまった埃を捨てると「ダストボックスのお手入れ、ありがとう。」などと、親しみのある音声でお知らせします。

また、別売の家電ワイヤレスアダプター<HW-A01AY>※14を接続すればクラウドと繋がります。スマートフォン用アプリ「ココロボ~ド」※15を使うと、株式会社ウェザーニューズの気象コンテンツを使用し、住まいの地域の天気予報に合わせて、「明日は寒くなりそう。起きる時間のタイマー運転、セットしたほうがいいかもね。」などと生活に即したアドバイスをします。また、決まった時刻や曜日に、エアコンの声で、天気、最高気温、最低気温、降水確率を知らせることも可能です。さらに、エアコンのフィルターが取り付けられていないときなど、正常運転ができないときなどは「ココロボ~ド」※15がアドバイスしてくれます。



※14 2014年11月27日発売予定。2015年度エアコン全機種に対応。

※15 「ココロボ~ド」のエアコンサービスは2015年1月20日開始予定。「ココロボ~ド」は当社指定Webサイトにてダウンロードする必要があります。「ココロボ~ド」は無料ですが、ダウンロードには別途通信費が発生します。サービスの利用には、スマートフォンやタブレット端末(別売)、常時接続のブロードバンド回線、プッシュボタン方式を採用した無線LANルーターなどの無線LANアクセスポイント機器(別売)が必要です。

* ココロエンジンマーク、ココロエンジン、およびココロボ~ドは、シャープ株式会社の登録商標です。

プラズマクラスターエアコン SXシリーズ

形名

AY-E71SX2

AY-E63SX2

AY-E56SX2

AY-E40SX2

AY-E36SX

AY-E28SX

AY-E25SX

AY-E22SX

色調

ホワイト系

室内機寸法

(mm)

幅798×高さ295×奥行325

室外機寸法

(mm)

幅800×高さ630×奥行300

電源

(相-V)

単相-200

単相-100

(A)

20

20

20

20

20

20

15

15

冷房能力

(kW)

7.1

6.3

5.6

4.0

3.6

2.8

2.5

2.2

暖房能力

(kW)

8.5

7.1

6.7

5.0

4.2

3.6

2.8

2.5

 お問い合わせ先

お客様相談センター:
フリーダイヤル 0120-078-178(固定電話/PHS)
ナビダイヤル 0570-550-449(携帯電話)
http://www.sharp.co.jp/support/inq_echo_wg.html 新しいウィンドウで開きます
(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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