ホーム > ニュースリリース > プラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>9機種を発売

ニュースリリース

ここをクリックすると印刷できます

2016年9月27日

プラズマクラスター

部屋のカビまで自動で抑制※3できる「プラズマクラスターパトロール」機能を新搭載

プラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>9機種を発売

プラズマクラスター プラズマクラスターエアコン<AY-G40X2(ホワイト系)>
●エアコン本体とリモコン寸法の比率は、実際とは異なります。

 シャープは、部屋の空気を浄化する高濃度プラズマクラスター25000を搭載し、進化した「プラズマクラスターパトロール」機能により、新たに部屋のカビまで抑制できるプラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>9機種を発売します。

 本機は、2015年より搭載している、カビの生えやすい環境を自動で検知しエアコン内部のカビを抑制する「プラズマクラスターパトロール」を進化させ、新たに部屋のカビまで抑制します。運転停止中に、部屋がカビの生えやすい温度・湿度になると、高濃度のプラズマクラスターイオンを自動的に放出しお部屋のカビも抑制するほか、本体内部を清潔に保つ独自の「風クリーンシステム」により、吹き出す風に含まれるカビ菌を約99%低減※4。本体内部とお部屋を徹底的にカビからケアすることで、年間を通じてお部屋の空気浄化を実現します。また、吹き出し口周辺のルーバーを取り外して水洗いできる構造や、ワンタッチで着脱できるダストボックスなどお手入れのしやすさにもこだわりました。

 さらに、センサー制御の進化と独自の「エアロダイナミックフォルム」により、人のいるエリアに合わせて自動で気流を制御します。これにより、暖房時には、本体近くの足もとの最高温度は約42.5℃※5、本体から約6m離れた場所でも最高温度が約35℃※6となる暖かさを実現します。暖房中の霜取り運転時の室温低下を抑える制御も新たに搭載し、快適性も向上しました。

 ほかにも、別売の家電ワイヤレスアダプター※7を接続すれば、当社独自のクラウドサービス「COCORO AIR」を利用できます。スマートフォンと連携し、外出時にエアコンの運転状況を通知することで、運転の切り忘れを防ぐことができるほか、AI(人工知能)を活用し、好みの使い方を学習して設定温度を自動で調整します。地域の天気予報に合わせて自動で運転を制御することも可能で、使う人に寄り添い便利に進化していきます。

品名

プラズマクラスターエアコン

シリーズ名

Xシリーズ

形名

AY-G80X2

AY-G71X2

AY-G63X2

AY-G56X2

AY-G40X2

AY-G36X

AY-G28X

AY-G25X

AY-G22X

畳数の
めやす

暖房

21~26

19~23

16~20

15~18

11~14

9~12

8~10

6~8

6~7

冷房

22~33

20~30

17~26

15~23

11~17

10~15

8~12

7~10

6~9

希望小売
価格

オープン

発売日

2016年10月25日より順次

月産台数

計10,000台

主な特長

1.部屋のカビまで自動で抑制できる「プラズマクラスターパトロール」機能を新搭載

2.センサー制御と独自の「エアロダイナミックフォルム」により、人のいるエリアに合わせて自動で気流を制御

3.使い方を学習したり、地域の天気予報に合わせて自動で運転を制御できるクラウドサービス「COCORO AIR」に対応


※1 プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

※2 当技術マークの数字は、高濃度プラズマクラスターイオン発生デバイス搭載のエアコンを適用床面積(冷房のめやす)の部屋に設置し、風量最大運転時に部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)の地点で測定した空中に吹き出される1cm3当たりのイオン個数の目安です。

※3 【浮遊カビ菌】
●試験機関:(一財)石川県予防医学協会●運転モード:お部屋パトロール●試験方法:約33m3(約8畳相当)の試験空間にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌をエアーサンプラーにて測定。■試験結果:約230分で除去率99%
【付着カビ菌】
●試験依頼先:(一財)日本食品分析センター●試験成績書:第16096325001-0101号(平成28年9月20日発行)●運転モード:お部屋パトロール●試験方法:当社にて室温25℃、湿度90%の約22m3(約6畳相当)の試験空間にカビ菌を付着させたベニヤ板を置き、お部屋パトロール運転を実施。カビ菌を8日間増殖させたものを試験依頼。JISZ2911を参考にしてカビ発育面積を比較。■試験結果:8日後に付着カビ菌の増殖を抑制
【エアコン内部の付着カビ菌】
●試験依頼先:(一財)日本食品分析センター●試験成績書:第16088074001-0101号(平成28年8月22日発行)●運転モード:お部屋パトロール●試験方法:当社にて室温30℃、湿度80%の条件で3日間エアコンを設置。お部屋パトロール入の場合と、切の場合で、カビ菌を付着させた送風路の材料表面(ABS樹脂)のサンプルを試験依頼。JISZ2911を参考にしてカビ発育面積を比較。■試験結果:3日後に付着カビ菌の増殖を抑制

※4 ●試験依頼先:(一財)日本食品分析センター●試験成績書:第16065361001-0101号(平成28年7月5日発行)●当社にて、室温30℃・湿度60%の条件で28日間、冷房運転を8時間/日実施。風クリーンシステム搭載の新製品<Xシリーズ>と風クリーンシステム非搭載の2014年発売<SXシリーズ>(内部清浄、フィルター掃除、プラズマクラスター切設定)とで、送風運転開始から4分後の吹き出す風を試験依頼。風に含まれる浮遊カビ菌数を比較。■試験結果:カビ菌数を低減。(新製品<Xシリーズ>:100個、2014年発売<SXシリーズ>:30,000個)。一般的にお部屋の空気中1m3あたりに100~1,000個のカビがいるといわれています。

※5 AY-G40X2において、当社試験室(14畳)にて。外気温2℃、足もと設定温度35℃運転時、エアコンから約1m離れた地点での床上5cmの最高温度。

※6 AY-G40X2において、当社試験室(16畳)にて。外気温2℃、足もと設定温度35℃運転時、エアコンから約6m離れた地点での床上5cmの最高温度。

※7 家電ワイヤレスアダプター HW-A01AY(オープン価格)のほか、スマートフォン・タブレット端末、常時接続のブロードバンドインターネット回線、無線LANアクセスポイント、専用アプリ「スマホリモートforエアコン」が必要です。

特 長

1.部屋のカビまで自動で抑制できる「プラズマクラスターパトロール」機能を新搭載

2015年より搭載している、カビの生えやすい環境を自動で検知し、エアコン内部のカビを抑える「プラズマクラスターパトロール」機能を進化させ、新たに部屋のカビまで抑制します。運転停止中にカビの生えやすい温度(20℃以上)と湿度(70%以上)になると、高濃度プラズマクラスターイオンを自動的に放出し、お部屋のカビ菌を抑えるとともに、エアコン内部のカビも同時に抑制します※3

電気代も1時間あたり約0.5円※8で気軽に使用できます。

ホコリや湿気、空気の停滞など、エアコン内部のカビ発生の要因を防ぐ「風クリーンシステム」の搭載により、「風クリーンシステム」非搭載機種と比べて、吹き出す風に含まれるカビ菌を約99%低減※4します。

1時間あたり電気代約0.5円


風クリーンシステム


※8 AY-G80X2。お部屋パトロール運転時、新電力料金目安単価27円/kWh(税込)で試算。消費電力量17.2Wh。


さらに、吹き出し口周辺のルーバーやダストボックスなどを簡単に取り外し、水洗いできます。

吹き出し口内部も凹凸の少ないフラット構造なので、手軽に拭き掃除ができ清潔さを保てます。


■お手入れイメージ

お手入れイメージ図


2.センサー制御と独自の「エアロダイナミックフォルム」により、人のいるエリアに合わせて自動で気流を制御

当社はこれまで、人の身体に直接風を当てない気流の開発に取り組み、室内機の送風構造に空気力学を応用した独自の「エアロダイナミックフォルム」を開発しました。冷房時は天井方向に向かって冷風を吹き出し、暖房時は温風漏れを抑えて足もとにしっかりと温風を届ける快適な空調を実現します。


室内機断面、風の流れのイメージ図


また、センサー制御の進化により、エアコンの近くにいる人だけでなく、遠く離れた人まで検知することが可能になりました。検知した人のいるエリアに合わせて、風向・風量を自動制御し、独自の「エアロダイナミックフォルム」によって、暖房時は人のいるエリアの足もとにしっかりと温風を送ります。本体近くの足もとの最高温度は約42.5℃※5、約6m離れた場所でも足もとの最高温度約35℃※6を実現し、エアコンから離れたリビング続きの部屋やダイニングでもしっかりと足もとを暖めます。

冷房時も、エアコンの風向・風量を制御し、人のいるエリアの天井面からしっかりと冷やします。


暖房時のイメージ図


霜取り運転時の室温低下を抑える2つの除霜システムも新たに搭載。霜取り運転時間を短縮する「スピード除霜」と、霜取り運転前に予め室温を上げる「プレウォーム」によって、霜取り運転時の室温低下を抑えます。


スピード除霜、プレウォームのグラフイメージ図


3.使い方を学習したり、地域の天気予報に合わせて自動で運転を制御できるクラウドサービス「COCORO AIR」に対応

当社のエアコン専用アプリと別売の家電ワイヤレスアダプターを接続することで、クラウドサービス「COCORO AIR」に対応します。AI(人工知能)で使い方や居住地域を理解・学習し、設定温度を自動で調整したり、その地域に合った運転モードを選択します。

さらに、スマートフォンのGPS機能と連動しエアコンの運転状況を確認したり、お手入れ時期などをお知らせしたりと、お客様の生活に寄り添った便利な使い方を可能にします。


COCORO AIR


スマホリモート


その他の特長

4.冷暖房を使わないシーズンも、プラズマクラスターが活躍

プラズマクラスターを活用した4つのモードを搭載。お部屋に高濃度プラズマクラスターイオンを届ける「プラズマクラスター単独運転」をはじめ、カーペットなどに染みついた汗臭やペット臭、料理臭などを消臭※9する「パワフルショット」や、部屋干し衣類の嫌なニオイを低減※10する「部屋干しモード」、高濃度プラズマクラスターイオンを放出しながらそよ風のようなリズム風を送る「扇風機モード」を搭載。冷暖房を使わないシーズンでも、年間を通して使用いただけます。


※9 ●試験機関:当社調べ●試験方法:吹き出し口から約3mの位置に、汗のニオイ成分・ペットのニオイ成分・料理のニオイ成分を付着させた布片を吊るし、「パワフルショット」にて運転。消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果:汗のニオイ、ペットのニオイ…約6時間で気にならないレベルまで消臭。料理のニオイ…約2時間で気にならないレベルまで消臭。

※10 ●試験機関:当社調べ●吹き出し口から約1mの位置に、部屋干し衣類の生乾きのニオイ成分を付着させた布片を吊るし、「部屋干しモード」にて運転。消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果:約2時間で気にならないレベルまで消臭。


5.ボタン一つで節電※11&快適に。ムダを見つけて自動で省エネ運転する「エコ自動」運転

リモコンで設定した日時情報や、外気温などから運転モードや設定温度を自動で選択。さらに、日差しや人の有無などを判断して、状況に応じて自動的に電力のムダを抑えた運転を行います。例えば、暖房運転中に日差しが強まれば、自動的に設定温度を下げて電力を抑えます。


※11 AY-G40X2において、当社試験室(14畳・フローリング)にて、同一体感温度となる運転開始から1時間後の積算消費電力量を比較。【冷房時】外気温35℃、湿度50%、季節 夏、日射なし時、エコ自動運転(723Wh)と通常冷房運転・設定温度26℃(1,158Wh)とで比較。【暖房時】外気温2℃、湿度50%、季節 冬、日射あり時、エコ自動運転(1,625Wh)と通常暖房運転・設定温度23℃(2,136Wh)とで比較。
設置環境、使用状況により効果は異なります。

プラズマクラスターエアコン Xシリーズ

形名

AY-G80X2

AY-G71X2

AY-G63X2

AY-G56X2

AY-G40X2

AY-G36X

AY-G28X

AY-G25X

AY-G22X

色調

ホワイト系

室内機寸法

(mm)

幅798×高さ295×奥行370

室外機寸法

(mm)

幅800×高さ630×奥行300

電源

(相-V)

単相-200

単相-100

(A)

20

20

20

20

20

20

20

15

15

暖房能力

(kW)

9.5

8.5

7.1

6.7

5.0

4.2

3.6

2.8

2.5

冷房能力

(kW)

8.0

7.1

6.3

5.6

4.0

3.6

2.8

2.5

2.2

 お問い合わせ先

お客様相談センター:
フリーダイヤル 0120-078-178(固定電話/PHS)
ナビダイヤル     0570-550-449(携帯電話)
http://www.sharp.co.jp/support/inq_echo_wg.html 新しいウィンドウで開きます
(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

このページの先頭へ