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2017年1月20日

中国やアセアン地域のユーザーニーズにフィットした白物家電やAV機器の開発を強化

中国・深圳に家電製品の研究・開発センターを新たに設立

 シャープは、中国やアセアン地域のユーザーニーズにフィットした家電製品(白物家電およびAV機器)の開発強化に向け、中国・深圳に研究・開発センターを設立しました。

 当社は、昨年8月に発足した新経営体制の下、全ての事業の連携と総合力の強化を図り、事業拡大を通じて様々なステークホルダーの期待に応える方針として“One SHARP”を掲げるとともに、当社の原点であり創業の精神である「誠意と創意」を継承し、当社らしいオリジナリティ溢れる商品やサービスをお客様一人ひとりに提供するとの意味を込めた新コーポレート宣言“Be Original.”を制定しました。当社の各事業間の連携強化による相乗効果の最大化、全社経営資源の有効活用による経営効率の追求など、様々な検討を行っています。

 こうした中、当社が掲げる“輝けるグローバルブランド”の実現に向け、八尾、矢板、広島、天理、堺などの国内各事業所における研究開発体制を再構築してきました。今後ともIoT関連などの研究開発や日本のユーザーニーズにフィットする商品開発に取り組んでまいります。

 さらに、海外での事業拡大に向けた取り組みを加速します。中でも世界一の人口を有する中国や急速な市場拡大が見込まれるアセアン市場での事業拡大を最重点課題として取り組んでいきます。

 その一環として、当社は昨年12月に当社グループの中国事業を統轄する夏普科技(深圳)有限公司(Sharp Universal Technology (SZ) Co., Ltd. 略称:SUT)を中国・深圳に設立しました。中国・アセアン地域の中心に位置するその立地を活かし、本研究・開発センターは、SUT内に設置しました。世界最大のEMSである鴻海精密工業グループの研究・開発拠点も隣接しており、同グループのリソースを最大限に活用し、相乗効果を発揮してまいります。

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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