私が障がいを持ったのは大学卒業後、就職してすぐのことでした。前職(警察学校)での訓練中に脈が遅くなるという症状が現れ、入院。検査の結果、何度も脈を打たない時間があることがわかり、ペースメーカーの埋め込み手術を受ました。前職は、訓練が継続できなくなり退職。その後就職活動をするも、バブル崩壊後の不景気の中、心臓に障がいがあることから、数十社から断られました。厳しい就職活動をする中で、運よくシャープの求人と巡りあい、入社しました。採用の決め手となったのは、中国語。大学は教員養成系の学部だったのですが、よい先生に出会って学んだ中国語のおかげで入社できたと感謝しています。
入社後、配属となったのは、海外生産拠点の管理部門でした。前職とは大きく異なる仕事で右も左も分からず、職場の雰囲気ものみこめていなかったので大変でした。厳しい先輩もいて、すぐに辞めてしまうんではないかとも思っていました。誰でもそうだと思いますが、新しい環境に飛び込むということは身体への負担も大きく、入社当初はとても苦労しました。