将来は事務系の専門職を目指そうと、大学2年時からは学部の勉強とは別に、通信教育で経理を学び始め、簿記資格を取得。学ぶうちに、「経理はおもしろい」と税理士にもチャレンジ。免許取得には至りませんでしたが簿記論と財務諸評論の2科目に合格しました。就職活動ではこうした力をアピールし、シャープから内定をいただきました。実は、シャープ以外にもある公団から内定をいただいていたのですが、シャープは創業者が障がい者雇用に対する思いからシャープ特選工業を設立したということにも現れているように、経営資源の中でも特に人(従業員)を大切にする社風があります。さらに、“他社にマネされるものをつくれ”という独自の理念があります。こうしたシャープの個性に惹かれ、この会社なら障がいを気にせず、会社の成長に関わることができると思い、入社を決めました。
最初の配属は、ブラウン管テレビの構成部品を扱う部品事業部の経理担当でした。当時は、パソコンもない時代でしたから、経理の業務はほとんど手作業。今思えば、とても大変でした。徐々に合理化、システム化されていく中で、経理業務は格段に進化。当時、私が苦労して作成した収益力向上のための仕組みは、今でもデバイス事業の重要な指標となっています。
現在は天理事業所の財務会計マネージャーとして、管理職の立場で経理処理全般を日々チェックしています。シャープの「透明で公正妥当な経理」という取組み方針のもと、万全の注意を払って取り組んでいます。