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社員紹介

松永(まつなが) 一真(かずま)

企画・技術部門の想いを
お客様に届け、
グローバル競争力の強化に
貢献する。

  • 調達本部
  • ビジネス系 [調達]
  • 2021年入社
  • 農学部 農業経済学科 卒

仕事内容

市況分析の様子

シャープ製品に搭載される半導体部品を中心に、部品を供給いただくお取引先様とのコスト・納期の協議、また新規部品・取引先の開拓を中心に行っています。

購入部品の単価低減や安価部品への切替えを通し利益の拡大に寄与すること、購入部品の指定日程での納入サポートを通して生産計画を遵守し、お客様にシャープ製品を遅滞なくお届けすることが最大のミッションです。新技術、新部品の情報を収集し社内に共有することで、付加価値の高い新商品の開発にも貢献できます。

海外メーカーや当社の海外工場とやり取りする都合上、英語を使う機会が多い職種でもあります。また、企画、開発、品質、生産部門など、社内のバリューチェーンにおいて多くの部門と連携をしながら仕事を進めていくことが求められます。お取引先様に限らず、異なる立場の人とすり合わせを通して、成果を出していくことが必要です。

やりがい

納期課題のある部品に対して、お取引先様や社内の関係部門と連携しながら対応し、生産を継続することができた瞬間に最もやりがいを感じます。

特に私が入社した時期はコロナ禍真っ只中だったこともあり、多くの工場が稼働を停止したり、空港や港湾での物流がストップしたりと、必要な日程で部材を納めていただく上で多くの壁がありました。お取引先様に納期前倒しのお願いをする一方、納期の前倒しが難しい場合は生産部門と連携し生産計画の調整をお願いしたりと、様々な手を尽くして対応しました。

結果的に販売への影響を回避できた時は、それまでの苦労が報われた気持ちになりました。

入社してからの経験

入社して半年間の研修を受け、その後一貫して半導体のバイヤー業務をしてきました。

1年目~2年目は主に上司の指導を受けながら、お取引先様とのコスト・納期の協議や部品の発注業務を行っていました。3年目以降は担当部品も増え、業務も日々のオペレーションから調整業務中心になりました。また自身が主担当者となり、技術的な内容も理解できるようになったことで、お取引先様や社内関係者と一人で打ち合わせをする場面が増えてきました。

最も記憶に残っているのは、台湾に出張して現地のお取引先様を開拓、コミュニケーション窓口の構築を行ったことです。日本からの出張者は自分一人であり、オールイングリッシュの打合せ内容を漏らさずに把握するのは大変でしたが、その際お会いしたお取引先様とは、帰国後に具体的な商談に繋がるなど信頼関係が構築でき、その後の業務にも生かせるようになりました。

One day time-line (ある1日のスケジュール)

8:30 出社・メールチェック。
9:00 グループ内打合せ。各自のスケジュールやタスクを共有する。
10:00 担当部材の分科会に出席。各調達部の半導体担当が参加し、市況情報や課題を共有。
12:00 昼食。
13:00 取引先との面談。コスト低減要望の回答を頂くが、目標には届かず再打ち合わせに。
14:00 議事メモ作成。
15:00 海外拠点とのWeb会議。普段はメール主体のやり取りだが、複雑な課題は会話で解決する。
16:00 担当部品の市場分析。サプライヤー情報を収集し、資料にまとめる。
17:00 残業してお取引先様幹部との面談資料を作成。
18:30 退社。
  • グループでの情報共有
  • 海外向け電子レンジ

入社動機

調達職としてファーストキャリアを築けるか?

調達職という仕事の存在は、大学3年生の夏にたまたま参加した他社のインターンシップで知りました。

幼い頃からものを分解したり、自分で直したりするのが好きで、仕事を通してものを作るプロセスに関わりたいという思いがありました。そんな中、調達職であれば文系でも自身の思いを実現できると感じ、「調達職として働けるか」を主軸にしてメーカーを中心に就職活動をしていました。

シャープでは内定時に職種を確約してもらえたこと、またキャリアを通して幅広い商材に携われると感じたため、入社を決めました。

オフタイム

休日は外に出てリフレッシュ

何もしていないと、仕事も含めた色々なことが気になる性格上、休日は積極的に外出してリフレッシュするようにしています。
友人と予定を合わせて飲み歩きをすることが多く、大阪で美味しいお酒を飲めるお店は数十軒開拓しました (笑)。
また、音楽を聞くことが好きで、最近はライブハウスにも足を運んでいます。
社会人になると、日々の生活がルーティン化されがちなので、趣味を通して新しい体験を重ねていきたいと考えています。

銭湯ブルワリーのビール

学生の皆さんへメッセージ

「自分にとって譲れないものは何か」を真剣に考える機会

「何となく、こんな仕事が向いているかも」という思いで就職活動をしていたら、まずはそのイメージを取り払ってみてください。世の中には、皆さんが想像しているよりも多くの職種があり、さらに同じ職種でも、入社する会社によって業務範囲や内容がまるきり違ったりします。できる限り自分の目で見て、話を聞いて、「どの会社の」「どの職種」が向いていると思うか、真剣に考える良い機会になると思います。

また、働くということには人生の多くの時間を使います。「仕事以外も含めた自分の人生を考えた時、その仕事に就くことで人生が良い方向に向かうと思えるか」という事も合わせて考えてみると良いと思います。

就職活動は大変なことばかりだと思いますが、気持ちを切らさず続けることで必ず光が見えます。皆さんの成功を祈っています。

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