社員紹介
- 2011年
- 電子デバイス事業本部 センシングデバイス事業部 デバイス開発部
- 2012年
- 電子デバイス事業本部 センシングデバイス事業部 第二開発部
- 2017年
- 電子デバイス事業本部 セミコン事業部 第四開発部
仕事内容
やりがい
担当した機種がお客様の求めるクオリティや機能を満たし、量産化できたときは非常に嬉しく、やりがいを感じます。
デバイスは、お客様に採用され、完成品となってはじめてその威力を発揮するもの。デザイン・インできるかどうかは自分の業務次第。やりがいを感じずにはいられません。
また現在は業務の幅を広げることに取り組んでいます。開発はGrで協力して行うものです。その中でも多岐にわたる開発業務のスペシャリストとなり、いざという時に頼ってもらえるような人材になれば、より大きなやりがいを感じられるのではないかと思っています。そのときを目指し、今は努力するのみ、です。
入社してからの経験
新入社員研修後、最初に配属になったのは、同じ事業部のデバイス開発部。そこで、デジタルスチルカメラ向けの高画素CCDイメージセンサーの開発や歩留り改善に携わりました。CCDの電気特性評価結果から、不良解析や欠陥起因の不良分析を行い、歩留まり改善による原価低減率を算出。当時は、すべての業務が初めてでわからないことばかり。偉大な職場コーチから、業務だけでなく、データのまとめ方や報告の仕方、メールの書き方等々多岐にわたるご指導、ご鞭撻を受けました。今振り返ると、これはとてもありがたかったと思います。
現在は、絶対にミスが許されない業務も担当しています。自分が誤れば、開発の遅延につながりかねません。ミスなく確実に、そして開発の局面では「とにかくやってみる!」の精神で事業に貢献できるよう努めていきたいと思っています。
8:00 | マイカーで出社。30分程度で職場へ到着。 |
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8:30 | 始業前にメールチェック。 |
9:30 | 毎朝のミーティングで前日の業務進捗および業務予定を確認。 |
10:00 | 週に一度、グループ全員で業務進捗及び結果を報告。 |
12:30 | 社員食堂で同僚とゲームの話をしながら昼食。 |
13:30 | 実験室で黙々と試作評価に取り組む。暗室で評価を行うが、意外と眠くなることはない。 |
15:00 | 評価の結果を簡潔に報告、提案できるようにまとめる。 |
16:00 | 定例ミーティング。サンプル出しの状況確認や評価結果の報告、条件設定等を行う。 |
18:00 | 評価やサンプル出しのため、残業。 |
20:00 | 同期と夕食。週に二日は同期と外食し、リフレッシュ。 |
22:30 | オンライン英会話で英会話能力を鍛える。 |
太陽電池パネルの開発を希望
就職活動は、学校推薦で応募。シャープを志望したのは、ソーラー事業部で太陽電池パネルの開発に携わりたいと思ったから。迷わず、国内最大手のシャープを選びました。選考段階では、研究室の同期に面接官役をしてもらい、何度も練習。自分が何に取り組み、何を学んできたかが簡潔に伝わるように心がけました。
入社して分かったことですが、特定の分野の仕事だけではなく、何でもやるくらいの意気込みも必要だったと感じています。
美味しいものを求めて、各地へ
休日は同期や同僚と美味しいものを食べに出かけます。職場は広島県福山市ですが、場合によっては九州、四国、関東まで出かけていきます。
夢は、世界放浪の旅 (まだ全然諦めていません) と月旅行 (まだ諦めていません)。現実的なところで、スカイダイビングにもチャレンジしてみたいと思っています。
就職後の自分をイメージする
会社は就職してみないと分からないと思います。仕事内容や職場の雰囲気を気にする方もいらっしゃると思いますが、同じ会社でも、部門やグループによって雰囲気は全く違いますし、初めから希望する業務に携われるかも分かりません。どの会社に就職し、どういう業務に携わるかも重要だと思いますが、いざ就職した会社の環境で自分が何をできるかも重要。就職後の自分をイメージしながら就職活動を頑張ってください。
電子デバイス事業本部で扱うのは、スマート端末や家電、自動車、医療、インフラ関連向けの半導体デバイスやモジュール。大きく、精密モジュール事業 (指紋認証モジュールなど) と半導体事業 (イメージセンサー、液晶ドライバ、システムLSIなど)、レーザ-/車載事業 (車載向けカメラモジュールなど) の3つの事業を展開しています。私たち技術部門では、日々、そうしたデバイスの高機能・高付加価値商品の開発に取り組んでいます。
現在、私が取り組んでいるのは、CMOS/CCDイメージセンサーの新規開発です。これはカメラの心臓部ともいえるデバイス。業界最高クラスの特性を実現するため、さまざまな機種の開発業務を行っています。ユーザーの要望を満たすイメージセンサーを開発し、ユーザーに採用いただき、受注・量産化できるよう日々メンバーと知恵を絞っています。