高色再現LED技術説明会を開催
当社は2014年12月9日、液晶ディスプレイの色再現性能を飛躍的に向上させる高色再現LEDに関する技術説明会を開催しました。
新たに開発したLEDは、液晶テレビはもとよりスマートフォンなど中小型液晶ディスプレイのバックライトに用いることにより、動画や静止画の色再現性能の向上に貢献します。
これまでの液晶ディスプレイは、テレビの4K化やスマホの超高精細化など、ディスプレイの解像度を向上してきましたが、従来のバックライトでは色再現性能に限界がありました。
今回開発した液晶バックライト用白色LEDは、従来の『黄色の蛍光体』を『赤と緑の蛍光体』に変更することで、液晶ディスプレイの赤と緑の発色性能を飛躍的に向上させることが可能になり、次世代8Kテレビの色域規格であるBT.2020に対して80%以上のカバー率を実現しました。
今後は、BT.2020規格比100%の実現を目指し開発を進めてまいります。
新たに開発したLEDは、液晶テレビはもとよりスマートフォンなど中小型液晶ディスプレイのバックライトに用いることにより、動画や静止画の色再現性能の向上に貢献します。
これまでの液晶ディスプレイは、テレビの4K化やスマホの超高精細化など、ディスプレイの解像度を向上してきましたが、従来のバックライトでは色再現性能に限界がありました。
今回開発した液晶バックライト用白色LEDは、従来の『黄色の蛍光体』を『赤と緑の蛍光体』に変更することで、液晶ディスプレイの赤と緑の発色性能を飛躍的に向上させることが可能になり、次世代8Kテレビの色域規格であるBT.2020に対して80%以上のカバー率を実現しました。
今後は、BT.2020規格比100%の実現を目指し開発を進めてまいります。
電子デバイス事業本部 ライティングデバイス事業部長 井内 徹 |
高色再現LED搭載ディスプレイ(左)と既存ディスプレイ(右)との比較 |