ホーム > 発表会レポート > 新規事業分野への取り組みに関する説明会を開催

発表会レポート

新規事業分野への取り組みに関する説明会を開催

当社は2014年6月5日、昨年発表の中期経営計画にて重点方針の一つに位置付けました新規事業分野に関する取り組みについて、説明会を実施しました。

代表取締役 副社長執行役員 技術担当の水嶋 繁光より、6つの新規事業分野「ヘルスケア・医療」、「ロボティクス」、「スマートホーム/モビリティ/オフィス」、「食/水/空気の安心安全」、「教育」、「革新商品」における当社の取り組みについて、この1年間の成果と進捗、及び、2014年度以降の事業化に向けた今後の展開について、説明致しました。

加えて、現在取組中の150のテーマの早期事業化に向け、4月1日付で市場開拓本部を発足。新たに創出した商材やサービスを事業に発展させるため、既存のバリューチェーンに捉われず、新規顧客の創出と商流の確立を図ることを表明しました。

また、会場では、本年度から来年度にかけて事業化を目指す製品や技術など28テーマを選りすぐり、展示訴求しました。
代表取締役 副社長執行役員<br>技術担当 水嶋 繁光 説明会の模様
代表取締役 副社長執行役員
技術担当 水嶋 繁光
説明会の模様

<主な出展内容>

1. ヘルスケア・医療

「ヘルスケア・医療」では、ヘルスケア・健康管理支援、初期診断支援、先端医療開発支援の3分野を主要成長領域と定め、事業化を推進しています。昨年のCEATECにてコンセプト出展した、座るだけで健康状態がわかる「健康コックピット」や、指先を差し込むだけで血管の老化度を短時間で測定できる「血管老化度センサー」などを展示しました。
健康コックピット 血管老化度センサー
健康コックピット血管老化度センサー

2. ロボティクス

「ロボティクス」では、労働力確保と作業の効率化を目指し、サービスロボット事業、生産ロボット事業、コミュニケーションロボット事業の3事業を進めています。会場では「コミュニケーション機能付きセキュリティロボット」や「業務用清掃ロボット」、高齢者の安全な歩行をサポートする「歩行アシストロボット」などのデモを行いました。
コミュニケーション機能付きセキュリティロボット 業務用清掃ロボット
コミュニケーション機能付きセキュリティロボット業務用清掃ロボット

3. スマートホーム/モビリティ/オフィス

「スマートホーム/モビリティ/オフィス」では、より快適な住環境を創造すべく、TVクラウド活用、クラウドHMSサービス、次世代ホームエネルギーソリューションの3事業を推進しています。全国の液晶テレビAQUOSの視聴データを活用し、店舗運営の効率化、顧客サービス充実を支援する「ユーザの消費行動予測サービス」などのデモ展示を行いました。
AQUOSを用いた「ユーザの消費行動予測サービス」 V2Hシステム
AQUOSを用いた「ユーザの消費行動予測サービス」V2Hシステム(Vehicle to Homeシステム)

4. 食/水/空気の安心安全

「食/水/空気の安心安全」では、安心・安全な生活環境を目指した事業取り組みを進めています。「PM2.5モニター」などを展示しました。
PM2.5モニター スマート光学センサ
PM2.5モニタースマート光学センサ

5. 教育

「教育」では、全国の小中学校において累計8000校へ導入した文教ソリューションの実績をもとに、「情報活用能力の育成」と「分かりやすく深まる授業の実現」を支援するシステムを提供することで、教育事業の拡大を図ります。会場では、BIG PAD(電子黒板)とタブレットを用いたデモを行いました。
BIG PAD/タブレットを用いた学習支援システム
BIG PAD/タブレットを用いた学習支援システム

6. 革新商品

「革新商品」では、特定領域の強いニーズにフィットした革新的な商品を創出するフィット戦略と、アライアンス・機器連携・販売・仕組み等などの新たなソリューションで事業化を促進する戦略の2方面での商品化を進めています。会場では、見た目や味はそのままに調理した食材を柔らかくする「やわらか食調理器」や、「スマートミラーディスプレイ」などを展示しました。
やわらか食調理器 スマートミラーディスプレイ
やわらか食調理器スマートミラーディスプレイ
毎年秋に日本で開催されるアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展

Page top