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「エネルギーソリューション事業説明会」を堺工場で開催

当社は2015年3月30日、エネルギーソリューション事業説明会を堺工場(大阪府堺市)で開催しました。

常務執行役員 エネルギーシステムソリューション事業本部 本部長 向井 和司より、太陽電池事業を核としたエネルギーソリューション事業の継続を表明するとともに、今後の取り組みとして、①国内生産モジュールの競争力強化、②海外生産モジュールのサプライチェーン強化、③為替影響をミニマイズする為に海外事業を拡大することを説明しました。

国内事業については、堺工場のBLACKSOLAR生産ラインへ本年6月までに14億円の投資を行い、発電効率を向上させた新製品を6月に発売することを表明。海外エネルギーソリューションの事業展開では米国のピークカットシステム※1、アジアのEPC※2事業 ・PVディーゼルハイブリッド※3事業、欧州のPVサーマル※4 事業などにより、海外事業比率を2017年度に約3割、ソリューション事業比率を約5割まで拡大させることを公表しました。

また、報道機関の皆様にBLACKSOLARのセル生産ラインやショールームを見学頂きました。
工場見学の模様
生産ラインの模様
常務執行役員
エネルギーシステムソリューション事業本部
本部長 向井 和司
会場の模様
ピークカットシステム
(ピークカットで電力削減)
PV ディーゼルハイブリッドシステム
(太陽光発電を利用してディーゼル発電を最適制御)
PV-T(サーマル)システム (表)太陽電池側 (裏)集熱モジュール側
BLACKSOLAR (ショールーム)
※1 ピーク電力をカットすることで電気代を抑えるシステム。
※2 Engineering Procurement and Construction(設計、調達、建設)
※3 ディーゼル発電機と太陽光発電システムを組み合わせることにより、ディーゼル燃料の消費量を削減するシステム。
※4 太陽光発電と太陽熱利用を組み合わせたシステム。太陽電池モジュールの裏に蓄積した熱を利用する一方、発電効率向上を実現します。

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