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発表会レポート

業界最小クラス※1のコンパクトタイプ(4.2kWh)と大容量タイプ(8.4kWh)をラインアップ
住宅用「クラウド蓄電池システム※2」を発売

クラウド蓄電池システム 上段 ハイブリッドパワーコンディショナ<JH-42GM2P> 下段 左からリチウムイオン蓄電池<JH-WB1621><JH-WB1622> ●パワーコンディショナの外観は、<JH-42GM2P><JH-55GM3P>共通です。
クラウド蓄電池システム
上段 ハイブリッドパワーコンディショナ<JH-42GM2P>
下段 左からリチウムイオン蓄電池<JH-WB1621><JH-WB1622>
●パワーコンディショナの外観は、<JH-42GM2P><JH-55GM3P>共通です。
当社は2016年4月4日、当社製のクラウドHEMS※3と組み合わせることで、電気の使用状況や天候に応じて最適なエネルギーマネジメントができる住宅用「クラウド蓄電池システム」の新製品発表会を開催しました。

会場では、エネルギーソリューションカンパニー エネルギーソリューション事業推進センター 所長 黒澤 正美より、住宅用蓄電池の市場は2016年度も伸長する見込みであること、また、家庭内の消費エネルギーを省エネと創エネで0(ゼロ)以下にするZEH(ゼロエネルギーハウス:Zero Energy House)が普及し、住宅省エネ化へのニーズが今後もさらに高まると予想されることを説明しました。
引き続き、業界最小クラス※1のコンパクトタイプ(4.2kWh)と大容量タイプ(8.4kWh)をラインアップした新製品の特長と、ソーラー発電を最大限に活かし、クラウド蓄電池とクラウドHEMSを連携することで、かしこく効率的なエネルギーマネジメントを実現するゼロ・エネルギーハウスを紹介しました。
また、会場では、蓄電池連携商品第2弾の「停電モード付冷蔵庫」を参考展示しました。

<新製品の主な特長>
4.2kWhタイプのリチウムイオン蓄電池<JH-WB1621>は、従来機※4から体積比約34%の小型化を図り、業界最小クラスのコンパクトサイズを実現。横幅を50cmに抑え、スペースが限られた住宅にも設置しやすくなりました。

<JH-WB1622>は、横幅70cmのコンパクトなボディながら8.4kWhと大容量化。従来機※5では、大容量化を図るため蓄電池が2台必要でしたが、本機は1台ですっきりと設置できます。電力をたくさん使うご家庭での普段使いはもちろん、万が一の停電時にも安心です。

また、蓄電池と太陽光発電システムを1台で制御できるハイブリッドパワーコンディショナの新製品<JH-42GM2P/JH-55GM3P>と組み合わせることで、さらなる省スペース設置が可能です。

加えて、従来機※4 ※5比約1.5倍の長寿命設計により、約12,000回(従来機は約8,000回)の充放電を繰り返しても初期の約70%の容量を維持できます※6
エネルギーソリューションカンパニー エネルギーソリューション事業推進センター所長  黒澤 正美会場の模様
エネルギーソリューションカンパニー
エネルギーソリューション事業推進センター
所長  黒澤 正美
会場の模様
従来機から体積比約34%コンパクトになった<br>リチウムイオン蓄電池<JH-WB1621>参考展示した蓄電池連携商品第2弾の「停電モード付冷蔵庫」
従来機※4から体積比約34%コンパクトになった
リチウムイオン蓄電池<JH-WB1621>
参考展示した蓄電池連携商品第2弾の
「停電モード付冷蔵庫」
※1 屋外設置タイプの住宅用蓄電池において。当社調べ。2016年4月4日現在。
※2 リチウムイオン蓄電池の他、パワーコンディショナ、マルチエネルギーモニタ、電力センサー、ケーブルなどを含むシステム。
※3 クラウドHEMS(Home Energy Management System)の対象機種は<JH-RTP4/JH-RTP5/JH-AG01>。その他、ブロードバンドルーター、常時接続型のブロードバンド回線、「SHARP i CLUB」への会員登録が必要です。
※4 2014年7月発売の<JH-WB1402>(4.8kWhタイプ)。
※5 2015年5月発売の<JH-WB1503>(9.6kWhタイプ)。
※6 蓄電池セルでの測定結果です。

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