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シャープ製 太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが「グローバル・グリーン・チャレンジ」に参戦
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10月25日(日)今日はいよいよ「グローバル・グリーン・チャレンジ」ソーラーカー部門のスタートです。

「Tokai Challenger」スタート風景
チームは午前5時からスタート会場となるダーウィン市の議事堂前に「Tokai Challenger」を搬入し、最終準備に取りかかりました。8時ころからは会場に多くの市民が詰めかけ、お祭りの様な盛り上がりを見せていました。

そんな中でも、学生たちは落ち着いた様子で車両の最終チェックを実施。「やることはやりました。あとはスタートを待つだけです」とリーダーの竹内豪さんは語りました。

そして迎えた8時30分。予選トップのタイムをたたき出した地元オーストラリアのオーロラ・ビークル・アソシエーション(Aurora Vehicle Association)のAURORA 101から順に1分毎に出発。予選4位の「Tokai Challenger」は、卒業生の佐川耕平さん(大学院工学研究科07年度修了)がハンドルを握り、8時33分にスタートを切りました。

車両はレースで定められた30分のチェックポイント(コントロール・ストップ)となるキャサリンに11時24分に到着。途中トラブルに見舞われたオーロラやオランダのデルフト工科大学のNUNA5、ドイツのボーフム大学のBoCruiserを抜いてトップでストップしました。

ドライバーはここで篠塚建次郎さんにバトンタッチ。平均時速100km程で順調に走行し、次のコントロール・ストップ、ダンマラには14時33分に到着。ドライバーを徳田光太さん(工学部動力機械工学科4年)に交代し、その後規定の1日8時間の走行時間を迎えた午後5時33分、エリオット郊外で今日の走行を終了しました。

今日の走行距離はスタート地点から806km。2位のミシガン大学が746kmで、その差は約50kmとなりました。

「Tokai Challenger」に乗り込む篠塚さん

シートに座る徳田さん
順位:1位
総走行距離:806km

<化合物太陽電池 発電状況>
昼間発電量:10.57kWh
夕方発電量:0.223kWh
ピーク発電量:1.66kW
日射強度、入射角度、日照時間等のデータが無い状態での計測値となります。
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