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シャープ製 太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカーが「グローバル・グリーン・チャレンジ」に参戦
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10月27日(火) 今日はレース3日目。終日快晴と、天気に恵まれました。

カルゲラ〜クーバーペディ間を走行する「Tokai Challenger」
昨日アリス・スプリングス市内に宿泊した東海大学チームは、午前5時に市内から30kmほど離れたスタートポイントに到着。トップを快走中で、メンバーにも少し余裕が見られるようになっています。皆で声を掛け合いながら、ソーラーパネルの充電や、足回りのチェックなど、出走に向けた準備作業をしっかりと行いました。

チームは午前8時にアリス・スプリングス近郊をスタート。最初のドライバーを徳田光太さんが務め、10時8分にコントロール・ストップ地点のカルゲラに到着しました。ここでドライバーは篠塚建次郎さんに交代。10時18分に次のクーバーペディに向けて出発しました。

この区間は今回のレースで最長となる約400kmにわたる長丁場でしたが、篠塚さんは14時10分に無事クーバーペディに到着。ここからは佐川耕平さんがハンドルを握り、17時07分(レースの標準時間。アデレード時間では18時07分)に今日最後のコントロール・ストップ地点となるグレンダンボに到着し、ここで今日の走行を終えました。

本日の走行距離は901km。これまでの3日間で、最も長い距離を走りました。すでに合計の走行距離は2400kmを超えていますが、大きな故障もなく車両は順調に走行。

篠塚さんは「時々、路面の影響で車両がふられる場面もありましたが、風の影響も少なく、無事に走行できました」と話しています。

なお、ミシガン大学(アメリカ)を抜いて2位になったデルフト工科大学(オランダ)とは約230km、3位のミシガン大学とは約235kmの差がついています。

「Tokai Challenger」のチェック作業の様子

「Tokai Challenger」の走行の模様
順位:1位
総走行距離:2,432km

<化合物太陽電池 発電状況>
朝方発電量:0.738kWh
昼間発電量:11.28kWh
夕方発電量:0.8kWh
ピーク発電量:1.72kW
日射強度、入射角度、日照時間等のデータが無い状態での計測値となります。
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