新しい液晶体験が、
「高揚感」を起動する。

IoT通信事業本部 パーソナル通信事業部
システム開発部

チームリーダー 前田健次

Display 04

Display 04

液晶画面の進化が
止まっているのではないか?

スマホの入力装置、例えばカメラなら画素数が増えたり、
ハイスピード動画撮影ができるようになるなど、
年々パフォーマンスが上がっています。

ハイスピードかつ、薄さも極めたSHARPの液晶画面パーツ

しかし出力装置側、つまり液晶画面の進化が止まっているように感じていました。液晶画面の性能をどう上げるか、
という命題に対して出した答えが、新しいAQUOSに搭載されたハイスピードIGZOです。

周波数の倍速化で
想像以上の効果。

注目したのはフレーム周波数です。ハイスピードIGZOでは、
フレーム周波数を倍速化、つまり120Hzまで性能を上げました。
かんたんに説明すると、液晶画面を1秒間に60回描きかえていた
ものを120回描きかえる性能にまで引き上げたということです。
この効果は開発者の私たちが想像していた以上でした。

まずはホーム画面操作やブラウザ・SNS閲覧時の
スクロールの滑らかさです。
まったく引っかかりがなくスルスルっと滑るように動きます。
スクロールしながら文字や絵がはっきり見えるようになりました。
2つ目は動画を見たときの残像感が劇的に減り、
臨場感が飛躍的に上がったことです。
長年、スマホの液晶を開発してきたエンジニアでさえ
体験したことのない映像に仕上がり、
試作機ではじめて見たときは私も声を上げるほどでした。

画面の明るさや色合いを機械で測定する作業の様子

だれも作っていない
ものを作る。
それがシャープ。

液晶の表現力といえば、
一般的には画面解像度を上げる発想になるかと思います。

しかし、スマートフォンクラスの画面サイズで
これ以上解像度を上げたところで、ユーザーにその違いを
体感してもらえないのでは?という懸念がありました。
さらに解像度を上げると消費電力が大きくなる
デメリットもあります。
なによりシャープですから、誰も作っていないものを
まっさきに作りたいという思いが、技術陣全員にありました。

新しいものに出会った驚きを体験してほしい。

スクロールにしても動画の画質にしても、これまで大きな不満はなかったかもしれません。
しかし、いちどハイスピードIGZOを体験するともう元に戻れないと確信しています。
地上波デジタル放送が始まったとき、それまで特に不満もなく楽しんでいたアナログ放送の画質に
だれも満足できなくなりました。
それと同じです。新しい技術がこれまでの「当たり前」を不満に変え、次の「当たり前」を作り出す、
イノベーションとはそういうことだと思います。

この液晶は、いままでスマホでは体験できなかったものです。
新しいものに出会った驚きが、何気ない一日を楽しくする。そんなスマホに仕上がったと思っています。

※ページ内で使用している画像は全てイメージです。

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