SHARP
Mebius

2003年10月7日

お客様各位

 

「Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム
(828750) (MS03-040)」について


平素は当社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

マイクロソフト社により、緊急を要するセキュリティ上の脆弱性に対する対策が公開されておりますので、ご案内いたします。
 本件のマイクロソフト社の深刻度は「緊急」であり、先般のコンピュータウィルス「MSBlasterワーム」の原因となった脆弱性と同等であります。修正プログラムを早急に導入/適用されることを強く推奨致します。


「Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (828750) (MS03-040)」
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS03-040.asp

[概要]

 Internet Explorer が Web サーバーから返されたオブジェクトの種類を適切に確認できないことにより、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。この脆弱性を悪用されることにより、以下のような実害を受けることが考えられます。

実行する意図の無いアプリケーションが動作させられる可能性があります (ハードディスクのフォーマットやワームなど)。
Windows が異常終了します。
意図しないスクリプトが動作させられる可能性があります。


[影響を受けるソフトウェア]

Microsoft Internet Explorer 5.01
Microsoft Internet Explorer 5.5
Microsoft Internet Explorer 6
Microsoft Internet Explorer 6 for Windows Server 2003  
 

「絵でみるセキュリティ情報 「MS03-040 : Internet Explorer の重要な更新」(マイクロソフト社)
  http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/ms03-040e.asp

[補足]

  本問題に対する修正プログラムは、累積的な修正プログラムであり、Internet Explorer 5.01、5.5 および 6 用に以前にリリースされたすべての修正プログラムを含みます。


以上

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