第1回
PC-MM1はこうして誕生した。そのコンセプトと開発秘話
第2回
PC-MM1の機能を現実化したテクノロジー
第3回
現実された機能美。そして、PC-MM1の今後の展開
第4回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(1)
第5回 変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(2)
PC-MM1は、ビジネスシーンやプライベートシーンを変える、そんな商品に仕上がったと思います。
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これでMURAMASAが3モデル揃ったわけですが、事業部長ご自身はPC-MM1のターゲットというのはどのあたりだとお考えですか?
川森
あくまで私自身の考えなんですが、MURAMASA3モデルの中で、PC-MM1がターゲット層としては一番広いと考えています。
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それはスタッフの方々と全く逆の考えですね。
川森
もちろんスタッフの考える、ある程度PCに精通された方というのも大いにあると思いますし、そういう方々に向けて商品を開発したのも事実です。ですがもう一方から見れば、この商品はパソコンをお使いの方すべてがターゲットという見方もできるわけですから(笑)。そういった意味でPC-MM1が一番広いと。
私はこのMURAMASAシリーズでモバイルPCのマーケットを作っていこうとしていますが、実はこのPC-MM1が属するミニノートの市場は、全体の3%しかない非常に小さなマーケットなんですね。過去の商品を見ても、アーリーアダプターと呼ばれる方々が購入してそこで需要が止まる。目新しいが、ないと困るということにはならなかった。それじゃあ事業として成り立たない(笑)。
PC-MT1よりもっと小さいPCをやろうということになったとき、『つながる』ということがコンセプトとして出ていたり、『なくてはならないもの』という状態を作りだして、ユーザーの方々にモバイルコンピューティングで生活そのものを変えられるというような提案をしようと言っていたんです。なければやっても仕方がないと、ずっとプレッシャーを与え続けていましたから。確かにこの商品の特長は上級者の方にはご理解いただきやすいと思います。しかし初心者の方々にも、このような『モバイルコンピューティングのススメ』はできるのではと考えています。
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