ネイチャーテクノロジー > ふとん乾燥機
吹き出し口を細く絞り、強い風を広く行き渡らせる工夫がしてある。
きのこの傘形状応用アタッチメント。従来品よりもさらに“強く広く”を重視した形状で、円盤状の“きのこの傘”の下に、区切られた広い吹き出し口。 さらにその下に、円柱状の土台がある。中を開けると、大きなきのこと小さなきのこを重ねたような形。 形状の細かい工夫によりパワーを維持しながらも、温風を広げる角度をしっかり広げることができた。
きのこの傘の形状をアタッチメントに応用した結果、温風を広げる角度をさらに広げることに成功。 計算しつくされた傘の形状を真似ることで、角度の広がりはもちろん、温風の到達距離まで広げることに。 さらに、強くて速い風はプラズマクラスターイオンも広範囲に届けて消臭してくれるという嬉しい効果にもつながった。
きのこの本体である菌糸は従来土の中に。子孫を残すために胞子を飛ばすときだけ、落ち葉をかき分けて地面から傘を出す。
きのこの傘の形状は、上が滑らかな曲線を描くように盛り上がっていて、下は平ら。実はこれ、飛行機が空を飛ぶ原理にも重要な流体力学という理論に叶った、かなり優れたデザイン。傘の上部と下部の風の速度を変えることで上向きの強い力を発生させ、広く遠くに胞子を飛ばすことができる構造になっている。
外側の大きなきのこで布団を持ち上げ風の通る適度な空間を作り、内側の小さなきのこに沿って風が流れることで、 風の向きが整い風が強くなるので広い範囲に風が届く。
強い風を広く行き渡らせることで
一気に温める。
より広い拡散角度で、強い風を行き渡らせることで、ダブルサイズのふとん温めがしっかりできる。
普段は土の中に潜んで敵から身を隠し、子孫繁栄のタイミングを迎えたときにだけ、こっそり顔を出す森のきのこ。 その仕組みだけでも感心するのに、胞子を遠くに飛ばすために、傘の形状まで適応させることには驚きますね。 形状だけでなく、なかには、よい香りを出して虫や動物の気を引いて、遠くに運んでもらうタイプのきのこもあるんですよ。 きのこを含む菌類の総数は、植物の種としてはトップクラス!それだけ生存能力に優れているという証拠ですね。