給付のしくみ

勤務期間による給付の種類

(1)ポイント制退職金(標準部分)
シャープで従事する間、会社によって1年ごとに積み立てが行なわれ、退職時に金額が決まる退職金部分となっております。
(2)上乗せ部分
昭和42年(1967年)10月1日から平成15年(2003年)11月29日までの期間は、シャープ厚生年金基金が国に代わり、従業員へ厚生年金の一部(代行部分)を支払っていました。
11月30日からは、国に代わって支払っていた厚生年金部分及び、従業員の積み立て部分を国の厚生年金に返し、従業員には国の年金(厚生年金)から受け取っていただくように手続きを行ないました。(代行返上)
その際、シャープ厚生年金基金当時の制度では、厚生年金の代行部分にプラスアルファして従業員へ年金を支給する制度となっていたため、代行部分を除いた部分がシャープ企業年金基金に残りました。
この部分を年金もしくは一時金として対象者へ支給しております。

シャープ企業年金基金へ移行後の年金制度