海外ではモノクロディスプレイの携帯電話がまだまだ主流の頃、B社は携帯電話が総合的なコミュニケーションツールになることを確信され、他社との差別化をはかるため、カラーディスプレイ、それも一足飛びにアクティブディスプレイへの方向転換を考えておられました。創業者早川徳次の「まねされる商品をつくれ」の精神が、シャープ製品創出の歴史であり、またディスプレイのカラー化を確信していた当社もその商品企画に共鳴できたことから、商品企画段階からお客様と共に取り組むことができました。
しかし、開発日程が非常にタイトな上、前例のない難問が山積していました。 そこで、シャープは専任チームを編成し、短納期でのサンプル対応や緊急ミーティングの要請対応など、迅速な意思決定をはかれるサポート体制を構築することにより、様々な問題にも臨機応変に対応することができました。
当初お客様は、「液晶のシャープ」とは「商品としての液晶が良いのだ」と思っておられたようですが、実は商品だけではなく、「液晶に関わる全てのシャープスタッフがその名に相応しい対応ができる」、それこそが「液晶のシャープ」の意であるとご評価いただけるまでになり、今では、互いに欠かせないパートナーになることができました。
お客様のニーズは千差万別。しかも絶えずニーズは変化しています。昨日の成功物語は、決して今日には当てはまりません。お客様の声に真摯に耳を傾け、最適な提案をし、そして実行する。その愚直なまでの繰り返し。それがシャープのDNAには刻まれています。(担当営業談)