調べたい言葉を入力してください ■図解等で詳細に紹介しています液晶の世界もご覧下さい。 ◆はシャープ独自の技術及び名称です。
ある温度範囲で、液晶になる物質。通常、低い温度では固体結晶に、高い温度では液体になる。液晶パネルに使われているのは、ほとんどがこの液晶である。 サーモトロピック液晶は分子配列の違いにより、ネマティック液晶、スメクティック液晶、コレステリック液晶の大きく3種類に分けられる。現在実用化されている液晶ディスプレイは、ほとんどがネマティック液晶を使用している。
連続粒界結晶シリコン(CGシリコン)を中核技術とした液晶ディスプレイ。高い電子移動度特性により超高精細表示を実現し、更に、ディスプレイ部と周辺回路などを同一のガラス基板上に形成できることから、実装面積や外付け部分を大幅に削減でき、セット商品の小型/軽量化に加えて信頼性の向上を可能とした。
主成分がSiO2(酸化シリコン)のガラス。融点が1000°C以上と高く、酸や溶剤にも強いので、高温処理が必要なポリシリコンなどの形成や処理が行いやすい。
画面を見る方向(角度)によって見え方(コントラスト比や色)が異なる性質のこと。液晶ディスプレイは、CRTと比べ、視角依存性が大きい(視野角特性が悪い)ため、この特性が問題になるが、近年広視野角化の改良が進み、依存性の少ないパネルができている。
コントラストの強い部分で、表示文字やパターンに沿って影が生じる現象。クロストークが原因で起きる。
STN液晶において、シャドーイングを大幅に低減し、表示ムラのない高画質の表示を可能にする当社独自の駆動技術。
画面上で表示できる文字や図形の量。(具体的な単位はない) → 精細度/解像度
静的な駆動。同じ箇所を連続して(あるいは繰り返し同じように)駆動する方法のこと。現在は殆ど用いられていない。
→HR-TFT(液晶)
高輝度・高コントラスト・低消費電力を実現する当社独自の超高開口率化技術。
新しい液晶配向構造を採用すると共に、独自のコンピュータシュミレーションに基づく光学システムにより超広視野角を実現する(従来の90°→140°)当社独自の技術。
「スーパーVA技術」・「スーパーHA技術」及び「LVDSインターフェース技術」を組み合わせることにより、超広視野角、高輝度、高コントラスト、低消費電力をトレードオフなく実現する当社独自の液晶技術。
液晶層の厚み(ギャップ)を一定にするために入れる球状の樹脂粒子または、シリカ粒子。 →図(液晶ディスプレイの構造[6])参照
分子群が同じ方向を向き、更に層状に並ぶタイプの液晶。 サーモトロピック液晶の1つ。 →ネマティック液晶 →コレステリック液晶
きめ細かさの事。単位長さあるいは単位面積当たりの度数(例えば、本数や画素数)を意味する。 液晶ディスプレイでは単に画面当たりの総画素数を指す場合もある。 → 画面表示解像度 → ppi(ピクセル・パ−・インチ)
細長い表示単位を「8の字」型に並べて、数字を表示する方法。
STN液晶パネルでセグメント側バスラインを駆動するためのLSI。
信号電圧を液晶に加える線(信号線)。 ゲート線を高電位に保ち導通状態になると、ソース線により液晶に信号電圧がかかる。 ※メーカにより「ドレイン」と呼ぶところもあります。
TFT液晶パネルのソース・バスラインを駆動するためのLSI。
TFT群のソースを結ぶ共通線の事。 →図(TFTの画素電極)参照 |