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様々な液晶ディスプレイ

液晶の存在は、1888年にオーストリアの植物学者ライニツァーによって発見されました。「液晶」とは、固体と液体の中間にある物質の状態(例えば石鹸水など)を指す言葉です。液晶は本来、ディスプレイの材料としては不安定で商用として問題がありましたが、1973年、シャープより電卓(EL-805)の表示として世界で初めて応用されました。電卓やデジタルウォッチの表示部から始まった「液晶」は、現在では、テレビ、電子辞書、携帯電話にと活躍の場を広げています。