SHARP
DLP(TM)方式と専用の光学システムにより、映画フィルムに迫るコントラスト比2600:1と高画質を実現。

新世代の「DMDTMHD2+」チップを採用

当社XV-Z10000で搭載した「DMDTMHD2チップ」から光利用効率を大幅に向上させた「HD2+チップ」、DLPTMプロジェクターの光学設計に高い技術を持つミノルタ株式会社と共同開発した新設計光学メカの採用により、5500:1という高コントラスト比を実現。ダイナミックレンジの広い階調表現豊かな映像を映し出します。また、画素数1280×720(16:9ワイドアスペクト比)のDMDTM素子の搭載により、750pのハイビジョン信号を再生する際にも高精細な映像で楽しめます。
DLP(TM)方式とは…

シリコン基板上に数十万個のマイクロミラーを並べた精密デバイス「DMDTM (デジタル・マイクロミラー・デバイス)素子」をコントロールし光を反射させて画像を映すデジタル制御システム。
DLP(TM)イメージ図
DLPTM(Digital Light ProcessingTM)、DMDTM(Digital Micromirror DeviceTM)は、米国テキサス・インスツルメンツ社の商標です。
新設計光学システム

照明系と投映系の2箇所に配置した猫目型絞りなどの採用により、不要光を徹底排除しFナンバーを8にまで絞り込んだハイコントラスト光学エンジンをミノルタ株式会社と共同開発。今までの固定画素形表示デバイスのプロジェクターが成しえなかった漆黒の再現が可能になりました。
「鮮やかさと自然さ」−高色純度設計

高出力270Wランプの潤沢な光量を使い、RGBの3原色の高い色純度を実現。多くのディスプレイデバイスで朱色にシフトしがちな赤色についても「真紅」を再現します。また光源からの出射光が赤のカラーホイールを透過するときのみランプの駆動電圧をあげる「パルス重畳技術」によって、高圧水銀ランプで不足しがちな赤色成分も充分な光量を確保。RGB各色の高い色純度を実現しながら理想的な光量バランスを保つことにより、「鮮やかでいて自然な」色再現が可能になりました。
映画ソフトの再生に適した専用の光学システム搭載

●NDカラーホイール
従来のRGBRGBの6つのフィルターに加え、より明度の低い緑のフィルターを追加。人間の被視感度が他の色に比べて高い緑を、10ビット駆動で表示することにより映像の暗部再現性を向上させ、また全階調領域において豊かな階調表現を実現します。

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