お米の栄養と旨みを守るため、自然をお手本にお米の飛散や衝突を抑える、理想的な水流を作りました。

自然界のもつ高度な機能にシャープは着目。ペンギンの後退翼と魚群の習性をヒントに新開発されたかいてんユニットを炊飯器に搭載することで、健康効果とおいしさを両立する、今ままでにないごはんを実現しました。

テクノロジー@|水の抵抗を低減する、ペンギンの後退翼

海を飛ぶように泳ぐペンギン。その秘密は”後ろに傾斜する翼”。 先端が内側後方にカーブした「かいてんウイング」が水やお米の飛散を減らしスムーズにお米をかくはんします。

写真:ペンギンの後退翼 図:ペンギンの後退翼を参考にした、かいてんウイングの先端

テクノロジーA|衝突を抑制する、魚群の習性

ぐるぐる回る魚群は、斜め前の魚を追うのでぶつからず、きれいな“らせん”を作る。この魚群の習性を応用し、「かいてんウイング」を内側30度に傾けることで、お米が内釜に衝突するのを減らします。

写真:海中の魚群 図:魚群の指向方向

かくはんユニットが作り出す、理想的な水流とは?

内釜の周囲に沿った”回転水流”|3つの水流の中で根幹となる大きな回転流れを作り出します。

水面と底面で逆方向におきる“湧き出し・吸い込み水流”|水面では外側に、底面では内側に流れを起こし、お米を逆方向にずらしながらまぜるので、中心と外側のムラを抑えます。

中心部で起こる”上昇水流”|中心で米をすくい上げながら全体をかきまぜるので、上下ムラを抑えます。

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