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デルタシグマ 1ビット信号のダイレクト結合 SUPER AUDIO CD

1ビットアンプSM-SX1もスーパーオーディオCDプレーヤーDX-SX1も「1ビット」オーディオ技術を核としたデジタルオーディオ機器です。両機種とも同じ1ビット信号を扱っており、スーパーオーディオCDの1ビット信号をダイレクトにアンプに送り込めば、録音された演奏がロスなくスピーカーの直前まで伝送され理想的な高音質再生がのぞめることから、アンプ/プレーヤーに1ビット信号の専用入出力端子を装備。1ビットのダイレクト結合を実現しています。

高速標本化/デルタシグマ変調1ビットオーディオ技術

サンプリング周波数2.8MHz(64fs/1fs=44.1kHz)という高速標本化により、原音に対して間引きや補完の非常に少ない、きわめてアナログに近い特性で記録・保存が可能なのが1ビットデジタル信号です。しかもローパスフィルターだけという、単純な回路でアナログ信号に復元できるというシンプルなプロセスで、音に影響を与えるデバイスや回路などを極力排除できる利点を有しています。また量子化にともなうノイズは高次(7次)のデルタシグマ変調(ノイズシェーピング)回路で可聴帯域外へ追いやり、結果として優れた周波数帯域100kHzや可聴帯域のダイナミックレンジ120dBを実現した1ビットオーディオ技術。この技術をメディアとして採用したのが次世代オーディオ規格スーパーオーディオCD(SACD)であり、その優れた音質の1ビット信号をはじめ、マルチビットのデジタル信号やアナログ信号を1ビット化し、質の高い1ビットのままピュアに伝送・増幅しスピーカーに送り込むのが1ビットアンプです。

1ビットダイレクト結合

スーパーオーディオCDの録音現場の音をそのままスピーカーに伝える理想的な信号伝送、それがスーパーオーディオCDプレーヤーと1ビットアンプとの「1ビットダイレクト結合」です。SACDに録音された演奏は、スピーカーの直前まで1ビットのまま伝送され、これまで未体験の超高音質再生が楽しめます。

※スーパーオーディオCDプレーヤーDX-SX1と1ビットアンプSM-SX1の接続には1ビットデジタルインターフェイス専用ケーブル(DX-SX1に同梱)が必要です。1ビットダイレクト結合は、シャープの1ビットアンプとスーパーオーディオCDプレーヤーが相互に認識し合ったときにのみ、1ビット信号が送受されます。またスーパーオーディオCDの1ビット信号出力と通常のCDのアナログ出力は、アンプ側で自動的に切り替わりますので、1ビットアンプのSACDファンクションでスーパーオーディオCDも従来のCDも再生できます。

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