ペットオーナーVS子育て中、プレゼン対決!サイクロン式EC-SR9と紙パック式EC-KR1どっちがいい!?

シャープのコードレススティック掃除機「RACTIVE Airシリーズ」の EC-SR9(サイクロン式)
EC-KR1(紙パック式)は、どちらも軽量かつ「やさしい運転音」にこだわった最新機種。
この2モデルを田中さん・青木さんのお二人に、それぞれの立場からその魅力を熱くプレゼンしてもらいました!

田中真紀子さんの顔写真

田中真紀子さん

掃除機のレビュー記事も多数執筆する家電ライター。チワワとプードルのミックス犬・チワプーのクウちゃんと暮らしています。

サイクロン式
EC-SR9

ラクティブエア史上最小運転音(※1)
パワーも文句なし
豊富なアタッチメント

青木宏彰さん

GetNaviの副編集長で、家電担当も兼務しており、掃除機は日々チェックしています。現在は1歳半の男の子の子育てに奮闘中。

青木宏彰さんの顔写真

紙パック式
EC-KR1

業界初(※2)の「パックinカップ構造」
やさしい運転音
1.3kgの軽さ
EC-SR9とEC-KR1の製品写真
  • ※1JEMA自主基準(HD-10)により測定。RACTIVE Airシリーズ従来機種の「強モード」とEC-SR9の「強モード」との運転音の比較。2022年度機種EC-SR8も同様に60dB。
  • ※2国内販売の紙パック式スティック掃除機において(2023年9月7日発売。シャープ調べ)。

ラクティブエア史上最小の運転音が、ダンゼンいい!

田中私がオススメする機種は「ラクティブ エア パワー EC-SR9」です。掃除機をかけていてストレスになるのはやっぱり音なんですよね。この「EC-SR9」は「ノイズリダクション設計」の進化で単純に音が気にならないという以上に、運転音の質が違う! まるで、掃除機を何かで包んだような、やさしい印象を受けました。うちではクウちゃんという犬を飼っているんですが、この「EC-SR9」だと掃除機をかけ始めてもクウちゃんが逃げないんです!

青木シャープの公式サイトにも、「人よりも犬や猫の方が音に敏感。日常的な家庭内騒音に対してもストレス関連行動を示す犬や猫も存在します(※)」とありました。ペットへのストレスを考えると、音は小さいに越したことはないですね。

語り合う田中さんと青木さん

田中犬や猫だけじゃなくて、室内で飼うペットはホント音に敏感。うちの子も大きな物音がすると、緊張して落ち着かないのがわかるんですよね。だから普段、掃除をするときは、なるべくストレスを与えないように、遠くにいるときに掃除機をかけるよう気を遣っていたんです。でも、「EC-SR9」なら近くで掃除しても全然大丈夫。むしろ物珍しそうに近寄ってくることもあるので、不快ではないんだろうなと思いました。ペットを飼っている家庭には「EC-SR9」が断然オススメです。

  • 動物臨床行動学の獣医学博士・茂木千恵先生のコメントより。

【動画・クウちゃんのそばで掃除する田中さん】※音声が出ます

  • ペットの音に対する感じ方には個体差があります。

【解説】「ノイズリダクション設計」をもう少し詳しく!

「ノイズリダクション設計」は、掃除機の主な騒音源であるモーター音と排気音、ヘッドの駆動音を低減する技術。モーターを覆う遮音カバーと防振材でモーター音を低減するとともに、「ファンネルサイレンサー」で乱れた排気を集約。格子状のパーツを通すことで整流し、出口に配置した吸音材で吸音することで、排気音も低減しています。

「EC-SR9」には、モーターカバーの外周に新たに遮音性の良い防振材を配置し、防振材の硬度も見直すことで、これまで以上に実感音を低減。ラクティブ エア史上最小(※)のやさしい運転音を実現しています。

  • JEMA自主基準(HD-10)により測定。当社RACTIVE Airシリーズ従来機種の「強モード」とEC-SR9の「強モード」との運転音の比較。2022年度機種EC-SR8も同様に60dB。
EC-SR9のファンネルサイレンサーの構造図

ファンネルサイレンサーのしくみ。「EC-SR9」では新たに遮音性の良い防振材を配置し、一部を硬度の低い防振材に変更することで、モーター音をさらに抑制

また、ヘッド(吸込口)には振動を抑える「ダンピングコントロール」を採用。吸込口の主な振動源に防振材を配置することにより、モーターと回転ブラシの振動を抑えて駆動音を低減しています。

EC-SR9のダンピングコントロールの構造図

防振材をヘッドに効果的に配置する「ダンピングコントロール」

ペットの毛もしっかり吸引! パワーも文句なし

田中「EC-SR9」は吸引力も十分。ラクティブ エア史上最強のパワー(※)を誇っています。音が小さくなっているから、感覚的に吸引力が弱まっているのかな? と一瞬思うんですけど、使っていてごみが取れなかったというケースはなかったですね。逆にこの運転音で、ペットの毛もしっかり取れたのが驚きです。

青木ペットの毛は悩みどころですよね。特にじゅうたんに絡んじゃうと大変そうです。

EC-SR9について語る田中さん

田中そうなんです。でも、吸引テスト(下)でもわかるとおり、「EC-SR9」ならしっかり吸い取ってくれる。ダストカップにうちの子の黒い毛が溜まっていくと、「取れてる取れてる!」とうれしくなりましたね。あと、ドッグフードの大きな粒って意外と掃除機で吸いにくいんですけど、食べこぼしもすぐに吸い取ってくれるからお掃除がラク。ペットを飼う立場としては、十分な吸引力があって助かります。

  • シャープ調べ。2023年度機種EC-PR9、2022年度機種EC-SR8の「フルパワーモード/強モード」とEC-SR9の「フルパワーモード/強モード」とのシャープ吸引性能試験による真空圧の比較結果は同等です。使い方や環境により異なります。「フルパワーモード」は、「強」ボタンの長押しにより、最長5秒間フルパワーで運転できるモードです。
EC-SR9の軽量高出力モーターとサイクロンの構造図

軽量高出力モーターと効率の良いサイクロン構造により、ラクティブ エア史上最強のパワーを実現しました

【動画・ドッグフードと毛の吸引テスト】※音声が出ます

豊富なアタッチメントがうれしい!

高所をEC-SR9の「はたきノズル」で掃除する田中さん

「はたきノズル」の使用シーン。パイプが曲がるので高い所の上面に吸込口が届きます

田中「EC-SR9」はアタッチメントが豊富で、これ1台で家中を掃除できるのもいいところ。高所に使える「はたきノズル」ふとんやソファ掃除に便利な「コンパクトふとん掃除ヘッド」を用意していて、これが便利なんですよ。

青木「ついでにここも掃除しておくか!」って気分になりますよね。

田中そうなんです。「はたきノズル」があるだけで、エアコンの上のホコリは大丈夫? 冷蔵庫の上はどうなってる? と気になって掃除したくなりますよね。今まで高いところは見て見ぬふりをしていたのに(笑)。アタッチメントはスタンド台に収納できるのもうれしいですね。

「端までブラシ」でヘッドをムリに動かさなくて済む

青木「EC-SR9」と「EC-KR1」に共通する機能で、便利なものもありますよね。たとえば、「端までブラシ」は、いままで掃除しづらかった壁際までキレイになるメリットが大きいと感じました。ヘッドの右側が一番端までブラシになっていて、壁だけじゃなくテーブルの足の周りや、家具のキワまで掃除がしやすかったです。

田中たしかに、掃除機のかけ方が変わりますよね。これまでの掃除機だと、廊下の端は吸ってくれなかったので、ヘッドをわざわざタテにして使っていたんですけど、それだとうまくスライドできない。「端までブラシ」になったことで、ヘッドをムリに動かすストレスがなくなって、イライラもなくなりました。

「端までブラシ」と「からみにく~いブラシ」の場所説明(写真はEC-SR9)

ヘッドの片側が端までブラシがある「端までブラシ」を採用。なお、ブラシは密度が高く縮れた「からみにく~いブラシ」を搭載しています

【動画・端までブラシの吸引テスト】※音声が出ます(動画はEC-SR9)

「新スグトル構造」でスキマ掃除が驚くほどラクに!

青木「新スグトル構造」も小さなストレスをなくす工夫ですよね。「新スグトル構造」の機能は2種類あって、①レバーを引くだけでヘッドを外して小型ブラシ(スグトルブラシ)が使えます。

EC-KR1のヘッドを足で押さえ、本体を引き上げる青木さん

足でヘッドを押さえ、レバーを引きながら本体を引き上げると、すき間掃除に便利な「スグトルブラシ」が露出。吸込口のパイプ部は自立します

②レバーを引くだけですぐハンディに変身するもの便利。この2つの機能のおかげで、細かいところやスキマ掃除をするのがこれほどラクになるとは! ヘッドのパイプ部分は自立するので、通常の掃除機との切り替えもかがまずスムーズ。掃除中に子どもが泣いてあやすときに、イスなどにサッと立てて掃除の中断ができるちょいかけフックも便利で助かります。

EC-KR1をハンディに切り替えてソファを掃除する青木さん

ワンタッチでハンディに切り替え可能。パイプが自立するのも特徴です

田中ハンディで使うシーンって結構ありますが、これまでの掃除機ってヘッドを付け替えるのって割と面倒だったんですよね。いちいち腰をかがめて、アタッチメントを着けたり、外したり……。それを考えると、今日はいいかな……みたいに後回しになっちゃう。でもこれは足でヘッドを押さえて、スポンと抜けばすぐ取れるし、掃除をしたらすぐ元に戻せる。「新スグトル構造」は面倒くさがり屋の味方です。

まとめ「EC-SR9」と「EC-KR1」はどんな家庭にオススメ?

青木最後に、「EC-SR9」と「EC-KR1」それぞれの機種の良さをまとめて、どんな家庭にオススメか考えてみたいと思います。紙パック式の「EC-KR1」は、やはり子育て家庭に推したい! うちの場合は、子どもが寝ているときにかけても起きなかったのが大きいです。夜に掃除機をかけるときも安心だから、共働きで掃除は朝夕にする方やマンションなどにお住いの方にもいいかも。また「パックinカップ」構造は手が汚れずホコリが舞いにくいので、清潔という観点からも子育て世帯にオススメしたいです。

語り合う田中さんと青木さん

田中ペットがいる家庭には、やはりラクティブ エアの最上位モデル「EC-SR9」がオススメです。じゅうたんの上のペットの毛が取れる吸引力の強さはもちろん、決め手はなんと言っても運転音。「ペットは人間が出す生活音に大きなストレスを感じている」というニュースを見たことがあるので、一緒に暮らすからには、なるべく負担を減らしてあげたいですよね。

青木生活音に関しては、人間も同じかもしれないですね。僕は生活音が大きい人ってなんとなく苦手で。大人でも子どもでもペットでも、多分これまでの掃除機の音って見えないストレスになっていたんじゃないかな。その点、この2機種のやさしい運転音は、大きなメリットだと思いました。

田中掃除はこまめにやりたいけれど、騒音など毎回のストレスが積み重なると、掃除がイヤになってしまいますよね。その点、「端までブラシ」や「新スグトル構造」も含めて、今回の2機種にはストレスを感じさせない工夫があって、掃除へ向かう気持ちのハードルが低くなりそう。掃除機って毎日使うものだから、使いやすさって大事ですよね。

青木サイクロン式 EC-SR9のラクティプ エア史上最小運転音(※1)と最強パワー(※2)、アタッチメントの豊富さを選ぶか、紙パック式 EC-KR1の1.3kgの軽さとシャープ独自の「パックinカップ」構造の清潔さを選ぶか。

田中うーん、どちらも捨てがたいですね(笑)。どちらを選ぶにせよ、軽くてやさしい運転音のラクティブ エアで、ストレスの少ない生活を送っていただきたいですね。

  • ※1JEMA自主基準(HD-10)により測定。RACTIVE Airシリーズ従来機種の「強モード」とEC-SR9の「強モード」との運転音の比較。2022年度機種EC-SR8も同様に60dB。
  • ※2シャープ調べ。2023年度機種EC-PR9、2022年度機種EC-SR8の「フルパワーモード/強モード」とEC-SR9の「フルパワーモード/強モード」との当社吸引性能試験による真空圧の比較結果は同等です。使い方や環境により異なります。「フルパワーモード」は、「強」ボタンの長押しにより、最長5秒間フルパワーで運転できるモードです。
キッチンに立てかけたEC-SR9とEC-KR1

LINEUP

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型 番 EC-SR9 EC-PR9 EC-AR9 EC-KR1
吸引力

RACTIVE Air史上最強パワー

確かな吸引力

標準質量

1.7kg

1.6kg

RACTIVE Air史上
最軽量1.2kg

1.3kg

集じん方式

サイクロン式

紙パック式

運転音

60dB~約52dB

64dB~約57dB

最長連続運転時間
(強/標準)

15分/45分

12分/36分

11分/40分

9分/35分

充電時間

約100分

約80分

約100分

約4時間

  • 標準の吸込口使用時。床面の材質、使用環境、使用状態により異なります。