HDCP戻る
(読み): エイチ・ディー・シー・ピー
High-bandwidth Digital Content Protection の略。
DVIを経由して送信されるデジタルコンテンツの不正コピー防止を目的とする著作権保護用システムです。
送信側のHDCPトランスミッター機器が受信側のHDCPレシーバー機器の認証を行い、伝送中のコンテンツ漏えいを防ぐために認証プロトコルで事前に共有された暗号鍵に基づいて暗号化が行われ、受信側で復号が行われる仕組みです。
HDD戻る
Hard Disk Driveの略。
高速回転する円盤(ディスク)上にデータを記録して、読み書きする記憶装置です。
読み書き用の磁気ヘッドとディスクは1000分の1mm以下と非常に接近するため、衝撃や振動に弱い点がありますが、ランダムアクセスが可能な特性から、テープのように「頭出し」のために巻き戻しの必要がないなどの利点があります。
HDMI戻る
HDMI(High Definition Multimedia Interface)の略
ハイビジョン映像信号、マルチチャンネルオーディオ信号、双方向伝送対応のコントロール信号を1本のケーブルで接続できるデジタルAVインターフェースです。
1本のケーブルで、デジタル放送のハイビジョン映像・5.1ch音声・制御信号を合わせて送受信することができます。
HDMIコンテンツタイプ連動戻る
HDMIバージョン1.4 で採用された新規格に対応した機能。
例えば、HDMIバージョン1.4に対応したAQUOSとブルーレイレコーダーやゲーム機などをHDMI接続した場合、映画・ゲームなど、それぞれのコンテンツに適した画質/音質に自動的に切り替えます。
HDMI識別 シャープ独自用語戻る
液晶テレビAQUOSのHDMI端子から入力された映像に、画面サイズ制御信号が含まれているとき、自動的に最適な画面サイズで表示する機能です。
HDTV戻る
High Definition TeleVision(高品位テレビ)の略。
1125iや750pなどのデジタルハイビジョンの高画質、高精細度テレビ放送のことを指します。
HD放送戻る
地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送のハイビジョン画質で放送されているハイビジョン放送を指します。
ほかに、従来画質の「SD放送」があります。
IEEE1394戻る
(読み): アイ・トリプル・イー(いちさんきゅうよん)
i.LINK端子を持つ機器間でデジタル映像やデジタル音声などマルチメディア系のデータの双方向通信を行ったり、接続した機器を操作したりできるシリアル転送方式のインターフェースです。
接続はi.LINKケーブル1本で行うことができます。i.LINKはIEEE1394の呼称で、IEEE(米国電子電気技術者協会)によって標準化された国際規格。現在、100Mbps、200Mbps、400Mbps、800Mbpsの転送速度があり、それぞれS100、S200、S400、S800と表示されます。
i.LINK戻る
(読み): アイ・リンク
i.LINKは、デジタル映像やデジタル音声をやりとりするための規格です。パソコンや周辺機器・AV機器の間をつなぐ汎用的な高速シリアルインターフェース「IEEE 1394」をなじみやすく表現するための呼称で、接続はi.LINKケーブル1本で行います。
現在、100Mbps、200Mbps、400Mbps、800Mbpsの転送速度の規格があり、それぞれS100、S200、S400、S800と表示されます。

i. LINKは、ソニー株式会社の商標です。
[ 関連語 ]: DV入力端子
i.LINK(TS)端子戻る
(読み): アイ・リンク・ティーエス・たんし
i.LINK(TS)端子では、接続した機器間でデジタル信号の送受信を行いますが、このデジタル信号の送受信に、Transport Stream(トランスポートストリーム)と呼ばれる信号が使われることからこのように表記します。
なお、デジタル放送はこのTransport Stream(トランスポートストリーム)という信号形式で放送局から送られてきています。
i.LINK予約 シャープ独自用語戻る
(読み): アイ・リンク・よやく
予約した時間に合わせ、i.LINK接続に対応した機器を録画開始、終了させ、予約録画を行う機能。
IPTV戻る
インターネットなどのIPネットワーク(ブロードバンド回線)を使って受信するテレビ放送やビデオオンデマンド(VOD)などの配信サービスです。
従来のテレビ放送は、壁面などのアンテナ端子につないで受信しますが、IPTVは、家庭に設置しているブロードバンドルーターなどとつないで受信します。
「ひかりTV」は、このサービスの一種です。
IPアドレス戻る
(読み): アイ・ピー・あどれす
IPアドレスは、インターネットなどのネットワークに接続されたパソコンなどの機器を識別するために割り振られている番号です。
「192.168.120.135」のようにピリオド「.」で4つに区切られた数字で表されます。

液晶テレビAQUOSで「プロバイダ設定」する際に、契約されているプロバイダが指定するDNSのIPアドレスを入力します。この場合、1番めのIPアドレスを「プライマリ」、2番めのIPアドレスを「セカンダリ」といいます。

IPアドレスは、インターネットプロバイダと契約した際に提供されます。
I/P設定戻る
(読み): アイ・ピー・せってい
AQUOSの「映像調整」設定メニュー「プロ設定」項目の一つ。
“動画より”(通常のテレビ放送やビデオ等をきめ細かい映像で楽しむモード)と“静止画より”(静止画やグラフィック等の画像を、チラツキのないなめらかな映像で楽しむモード)を切り換えられます。
デジタルハイビジョン放送や、画面表示(チャンネルサイン)に「525p」「750p」と表示されるような映像を視聴している場合は、プロ設定の「I/P設定」は選択できません。
IrSS戻る
高速赤外線通信の方式で、IrSimple1.0準拠の片方向通信機能(Home Appliance Profile)のこと。
IrSS送信機能のある携帯電話やデジタルカメラなどの写真を、IrSS受信機能(フォトシステム)対応のAQUOSなどに、 IrSSを使ってワイヤレス転送し、テレビの大画面で楽しむことができます。
IrSSは、Infrared Data Association®の商標です。
JPEG戻る
(読み): ジェイ・ペグ
Joint Photographic Experts Groupの略。 静止画像ファイルを圧縮する技術の一つで、ファイル容量を小さくできるので、デジタルカメラやインターネットなどで広く使われている。圧縮率は1/10〜1/100程度で、圧縮率が大きい程、画質劣化も大きくなります。
「Joint Photographic Experts Group」とは、国際的な標準化機構ISOにより設置された画像圧縮技術の専門家組織の名称(カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化作業グループ)であり、それがそのまま規格名称として使われている。
LAN接続戻る
(読み): ラン・せつぞく
デジタル放送のデータ放送と双方向通信を行う接続を指します。
AQUOSを電話回線につなぎ、プロバイダを利用したLANを設定すれば、通信速度が向上し、データ放送をさらに快適に楽しむことができます。
この場合、LAN接続と設定が必要となります。LAN接続した場合でも、電話回線のみで通信が行われることがありますので、必ず電話回線端子にも接続してください。
LAN端子戻る
(読み): ラン・たんし
デジタル放送のデータ放送との双方向通信行うLAN接続のための端子です。
(※機種によっては、ネットワーク端子と呼称しています。)
[ 関連語 ]: LAN接続
MHL戻る
  • スマートフォンをテレビのHDMI端子に接続し、テレビ画面をビューワーとして使用しながら、スマートフォンへの電源供給(充電)ができるHDMI端子の新規格です。 MHLは、Mobile High-definition Link の略称です。
  • MHL、MHLのロゴ、および Mobile High-Definition Linkは、米国およびその他の国におけるMHL,LLCの商標または登録商標です。
MPD技術 シャープ独自用語戻る
MPD=Multi Pixel Drive の略。
液晶の1画素を構成するRGBの各々のドットをさらに2分割したセル単位で階調表現をコントロールする画面方式です。
斜めから見ると白っぽくなりがちな肌色も自然な色合いで再現し、より自由な視聴位置から見やすい広視野角<上下・左右176度>を実現しました。
MPEG戻る
(読み): エム・ペグ
Moving Picture Experts Group の略。
「MPEG」とは、カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化作業を進める組織の名称ですが、そこで標準化作業が行われている符号化方式の呼称として使われるようになりました。
デジタル動画圧縮技術の符号化方式の1つで、動画転送時の転送レートで、以下の3種類に区分されます。
  〔MPEG1〕
ビデオCDやインターネット上での動画圧縮ファイルとして利用されており、画質はVHSビデオよりやや下回る。
  〔MPEG2〕
「動き補償」「予測符号化」などの技術を使って画像データを圧縮するもので、圧縮レートは画像の内容により可変だが、約1/40に圧縮することができる。
現行のアナログTV放送品質を保証する方式だったが、MPEG3で予定されていたHDTV用の圧縮方式も途中で統合し、現在DVDやデジタル衛星放送などで活躍中である。
  〔MPEG4〕
現在、携帯端末やインターネットのために標準化が進められている。携帯端末の様に低速かつ伝送エラーの発生しやすい環境でデータの一部が欠落しても画像が乱れにくい技術が採用されている。
MPEG-2戻る
(読み): エム・ペグ・ツー
「MPEG」は、Moving Picture Experts Group の略。
カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化作業を進める組織の名称ですが、そこで標準化作業が行われている符号化方式の呼称として使われるようになりました。
「動き補償」「予測符号化」などの技術を使って画像データを圧縮するもので、圧縮レートは画像の内容により可変ですが、約1/40に圧縮することができます。
標準化の範囲には、動画像圧縮方式とオーディオ(音)の符号化、動画像とオーディオの多重・同期のシステム仕様も含まれており、MPEG-1の上位バージョンの扱いで、DVD Videoの標準的フォーマットとなっています。
[ 関連語 ]: DVD-Video
MPEG2 AAC戻る
(読み): エム・ペグ・ツー エー・エー・シー
MPEG2 Advanced Audio Coding の略。
MPEG2音声圧縮技術の符号化方式の1つで、高音質、マルチチャンネル設定が可能な方式です。
MPEG2-TS戻る
(読み): エム・ペグ・ツー ティー・エス
MPEG2が規定したトランスポートストリーム(TS)方式です。
1本のストリーム(伝送路)で、複数のプログラム(情報)を送信できます。
NTSC方式戻る
(読み): エヌ・ティー・エス・シー・ほうしき
「NTSC」は、National Television Standards Committee の略。
地上波アナログカラーテレビ放送で用いられている映像信号方式で、日本とアメリカの他、韓国や台湾、中南米諸国などで採用されています。
水平方向の走査線数が525本で、毎秒30フレームのインターレース方式、水平走査周波数は15.75MHz、垂直走査周波数は60Hzです。
アナログテレビの映像信号はNTSCの他に、PALやSECAMなどがあります。