ハードディスク(HDD)について

当社製レコーダーには、録画・再生用のハードディスク(HDD)が内蔵されているものがあります。
ハードディスクは、衝撃・振動や温度変化などの影響を受けやすい精密な機器ですので、設置時や使用時は以下のことにお気をつけてください。
設置時のご注意
  • 水平に置き、傾けないでください。
  • 振動や衝撃が起こらない場所に設置してください。
  • 本機後面の冷却用ファンや通風口をふさぐような狭いところに置かないでください。

  • 温度差の激しいところに置かないでください。
    温度差の激しいところに設置すると、「つゆつき」が起こる場合があります。
    本機内部に「つゆつき」が起こったまま使うと、ハードディスクに傷が付き、故障の原因になります。
    室温の温度変化は、毎時10℃以下(1時間あたりの温度変化が10℃以内)に保つことをおすすめします。
  • 油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しないでください。
  • 動かすときは、電源が切れている状態で、電源プラグをコンセントから抜いてから動かしてください。

使用時のご注意
  • 録画中(タイムシフト入り時)や再生中など、本機が動作しているときは振動や衝撃を与えないでください。
    (ハードディスクが破損する場合があります。)
  • 電源が「入」のときは、電源プラグをコンセントから抜いたり、本機を設置してある場所のブレーカーを落としたり、本機を動かしたりしないでください。
    (ハードディスクに負担が多くかかり、寿命を短くする可能性があります。)

ハードディスクに録画した番組の保存
  • ハードディスクが故障すると、ハードディスクに記録されている内容が失われることがあります。
    大切な番組、保存しておきたい内容はDVD-RWやDVD-Rにダビング(複製や移動)して保存することをおすすめします。

ハードディスクの故障による録画・録音内容の損失など万一何らかの不具合により、録画・編集されなかった場合の内容の補償、録画・編集されたデータの損失、並びに、これらに関するその他の直接・間接の損害につきましては、当社は責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。