リビングファン
手足が冷えすぎない
風のヒミツは、
蝶の羽ばたき?
テクノロジー
手足が冷えすぎない
風のヒミツは、蝶の羽ばたき?
扇風機のファンにも最初はアホウドリの翼を応用。1週間で試作品を作り上げたところ、音が1/10、効率が160%向上という驚きの結果が。意気揚々と企画メンバーに披露したところ、みんなに「この風はダメだ」と一蹴されてしまう。 音や効率では効果が出ていたが、風そのものはムラがあり、快適とはほど遠いものだった。そこから原点に立ち返り、「人に快適な風とは…」と探し求めたところ、アサギマダラ蝶に行き着いた。

応用パーツ
ネイチャーテクノロジーの採用で
パーツはここまで変わりました
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従来扇風機ファン
従来の扇風機で採用していたファンは5枚羽根。この枚数を多くするとなめらかな風になるが、消費電力も多くなる。
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アサギマダラ蝶の
羽根応用 扇風機ファンアサギマダラ蝶の、羽根の“くびれ”と羽ばたく時の“うねり”を応用した独特の形状となっている。7枚羽根を採用。
(写真はパーツ例)
効果
7枚羽根でも、
14枚羽根相当のなめらかな風を実現
ムラの少ない、快適性の高い風を実現
従来の風
従来の扇風機は風の速さにバラツキがあり、ムラになって人にあたる。特定の箇所に強い風があたりつづけると、血液の流れが悪くなって手先や足先が冷えすぎてしまう。

ネイチャーテクノロジーの風
自然の風はムラがなく、強い風があたったとしても不快な感じはしない。ネイチャーテクノロジーの風もムラが少なく、ちょうどいい速さの風を連続的に送ってくれる。これにより、長時間風に当たっていても疲れが少なく手足の冷え過ぎも抑えられている。

- ※●試験機関:当社調べ●対象被験者数:成人男女18名 ●試験方法:室温29℃の空間で、アサギマダラ蝶の羽根形状を応用したネイチャーウイング搭載機種(PJ-S3DS)の風量「2」運転と従来羽根搭載機種(PJ-S3AS)の風量「弱」運転(同一風速条件)の送風をそれぞれ20分間体感し、体感前および体感後の被験者の体表面温度をサーモグラフィーで測定。■試験結果:従来羽根搭載機種と比較し、ネイチャーウイング搭載機種は送風体感後における手足先表面温度の低下が抑えられていることを確認。 ※特に乳幼児・高齢者・体調のすぐれない方が使用する場合、長時間体に風を当てないようにご注意ください。
お手本にした生物の
ココがすごい!
海を渡り数千キロも旅をする、
アサギマダラ蝶
アサギマダラ蝶を有名にしたのは、その渡りのすごさです。春から夏にかけては本州等の涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに海を越えて2100キロも離れた台湾まで飛ぶことが確認されています。小さく軽い体で長距離を飛べるのは、ものすごく効率よく飛んでいるから。速度は時速35キロで原付バイクを追い越す程。羽ばたきで移動するというよりは、くびれとうねりのある羽根で自らが作り出した風の渦に乗っかるようにして、飛んでいるそうです。
季節によって長距離を
移動する行動はまるで渡り鳥?
移動する行動はまるで渡り鳥?
