ホーム製品情報プログラマブルコントローラJW30Hシリーズ特長

プログラマブルコントローラ JW30Hシリーズ

特長


高効率生産と品質の向上が図れる高速処理を実現。

●38ナノ秒/基本命令の高速処理。
基本命令10K語のプログラムを1ms以下の短いスキャンタイムで処理。 ラインスピードの高速化によるタクトタイムの短縮も図れます。

●115.2kbps対応の高速シリアルポート。

●割り込み/リフレッシュ機能でも高速応答が可能。
最小1msのタイマ割り込みを実現。入力割り込み機能とI/Oリフレッシュ命令を使用し、より高速のシステムを構築できます。


現場即応のシステムが構成できるCPU。


●目的・用途に応じ容量が選べる5種のコントロールユニット。

  JW-31CUS1 JW-32CUS1 JW-33CUS1 JW-33CUS2 JW-33CUS3
最大入出力点数 512点 1024点 3072点 3072点 3072点
プログラム容量 7.5K語 15.5K語/31.5K語* 31.5K語 63K語 63K語
レジスタ 9KB 25KB 25KB 25KB 25KB
ファイルレジスタ なし 64KB/32KB* 128KB 448KB 1984KB
応用命令 150種 177種 177種 177種 177種
時計機能 なし あり あり あり あり
PG/COMMポート PG専用1ポート 2ポートいずれも可
*切替式

●高速リモートI/O、総延長50m、最大8ラック。
高速リモートI/O
JW-32EAにはプログラマの接続が可能。
高速リモートI/O


保全・設計の時短を図る構造化プログラム対応。

●ロールからファイルへ。構造化プログラムを採用。
プログラムを動作部・異常処理部など各ブロックごとに構造化、どの部分にどのラダー図が格納されているか、設計者でなくてもひと目で確認できるのが構造化プログラムです。
また、異常処理部・操作部・データ処理部などブロックごとに分担作成し、結合よりプログラムの作成ができます。

●構造化・階層化
構造化の領域はJW-32CUS1/33CUS1/33CUS2/33CUS3で1300個、JW-31CUS1で100個まで作成できます。また、階層化は8レベルまで可能です。
構造化・階層化


現有資産の活用・海外移設も可能な互換性と世界指向。

●JW20Hのユニット群が使用可能。生産終了(2015/09)

●コミュニケーションポートとプログラマポートの共用が可能。
(JW-32CUS1/33CUS1/33CUS2/33CUS3に装備)

■2ポートを生かす使用例

2ポートを生かす使用例

●フラッシュROM標準装備。

●パスワード機能搭載。

●プログラムやサポートツールの互換性にも優れています。
■プログラム
他のPLCシリーズ
JW30Hで使用
JW50H/70H/100H 特殊I/Oなどの処理を除きそのまま使用可能
JW20H
生産終了(2015/09)
W51
生産終了(1999/12)
特殊I/Oなどの処理を除きJW-300SP/100SPで変換して使用可能
■サポートツール
プログラマ JW-15PG
使用可能
ラダー設計支援ソフト JW-300SP/100SP



次代の3階層ネットワークにも既設のネットワークにも対応。

FA現場の制御系データと販売・管理部門間の情報系データをよりスムーズ・スピーディに結合。
イーサネットユニット
ユニットを本体に実装しトランシーバとケーブルで接続するだけ。情報系からの生産指示情報、制御系からの稼働情報などの伝達もスムーズです。
   
次世代マルチメディアベンダーネットワークを実現。
FL-netユニット
次世代の制御系ネットワークとして急速に普及し始めた、FL-net(FA LINK Protocol Network)用ユニットも用意。NCやロボットなどの異種装置をはじめ各社PLCをひとつのネットワークでスムーズに結ぶことも可能にしました。
   
オープンネットワークのDevice Netにも対応。
分散制御で最適システムを実現。
デバイスネットマスターユニット

北米を中心に幅広く普及しているDevice Netに準拠した各種の子局を接続するユニット。国内・海外の設備を共通化する意味でも有効です。

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