- 自立運転について
- 停電を検知すると、安全のためパワーコンディショナの運転が停止します。
停電の際に、自立運転モードに切り替えることで、自立運転用コンセント(専用配線)より電気を使うことができます。- *蓄電池システムで自動切替設定をしている場合は、下記操作は必要ありません。自動切替設定はこちら
停電が起こった場合は、画面やランプ表示でお知らせします。
■マルチエネルギーモニタの場合
■クラウド連携エネルギーコントローラの場合
自立運転のご注意(必ずご確認ください。)
- ・使用する電気機器の状態や周囲の状況をお確かめの上、ご利用願います。
- ・発煙、異音、異臭などが発生した場合には、パワーコンディショナを緊急停止※してください。
- ※ご家庭の分電盤内のパワーコンディショナ専用ブレーカーをOFFにし、お買い上げの販売店、または修理に関するご相談窓口に連絡してください。
太陽光自立運転用コンセントを探そう!- ●屋外にパワーコンディショナを設置している場合
自立運転用コンセントは、パワーコンディショナとは別に部屋内や廊下の足もと、屋外などに設置されています。- ●「自立運転用コンセント・非常用コンセント」のラベルが貼られていたり、黒・赤など色の違うコンセントの場合があります。
- ●設置場所が分からない場合は、販売店・工事店にご確認ください。
- ●太陽光発電システムのみの場合、「自立運転用コンセント・非常用コンセント」は平常時に使用することができません。
- ●配線方法によっては、自立運転用コンセントが複数設置されている場合があります。
- ●屋内にパワーコンディショナを設置している場合
自立運転用コンセントは、パワーコンディショナの側面にある場合と、パワーコンディショナとは別に設置されている場合があります。
自立運転用コンセント(専用配線)に以下の機器をつながないでください。
- ・人命に直接かかわる医療機器および人身の損傷に至る可能性のある装置
- ・灯油やガスを用いた暖房機器
自立運転時に使用できる電力は天候および蓄電池残量により変動します。途中で電源が切れると、生命や財産に損害を受けるおそれがある機器はご使用にならないでください。
- ●自立運転で使用できる最大電力は、パワーコンディショナにより異なります。詳しくはこちら
自立運転への切り替え方法を確認しよう!自立運転モードへの切替手順をご紹介しています。お使いの機器にあわせてご確認ください。
また、蓄電池を設置されている方は、事前に自動切替設定をしておけば、安心です。(詳しくはこちら)停電から復帰したら、必ず連系運転に戻してください。
自立運転モードは停電時の非常用電源としてお使いいただくための機能です。
戻し忘れると、余った電力を売電できませんので、ご注意ください。