冷蔵庫 上手な使いかた
チルドケース
- チルドケースの形状は機種により異なります。
- 下記記載の温度は、周囲温度30℃、温度調節「中」または「通常」で、食品を入れずにドアを閉じ、温度が安定したときの目安温度です。
(ご使用時、ドアの開閉などにより温度は変動します。)

チルドとは、食品が凍り始める直前の温度帯のことです。
※一般の冷蔵保存よりも熟成や発酵を遅らせるので、鮮度が長持ちするため生鮮食品・発酵食品・練り製品・乳製品などの保存に適します。
チルドケースの保存について
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チルドに向かないもの
- ビールの長期保存(濁ることがあります)
- 水分が多い食品(凍ることがあります)
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水気の多い食品は・・・
- 吹出口付近や小物ケースに水気の多い食品は置かないようにしましょう。
冷気の吹出口付近や小物ケース内は温度が低くなることがあり、水気の多い食品は凍りやすくなります。 - 食品のつめ込みすぎなどに気をつけましょう。
冷気の吹出口や吸込口を食品などでふさいでしまうと、冷蔵庫内の冷えが悪くなります。
- 吹出口付近や小物ケースに水気の多い食品は置かないようにしましょう。
保存のコツ・こんな使い方
≪サラダ、トマト≪サラダ用の野菜をパリッとさせる ≫
氷水のかわりにチルドケースで冷やしておくと、水との接触がないので、ビタミンCも逃げにくくパリッとした味わいが楽しめます。
≪完熟トマトはチルド保存≫
野菜や果実は、通常、チルドケースの保存には向きませんが、完熟トマトの場合はチルドケースに入れると、熟成を遅らせることができるので長持ちします。
