電卓のキーの使い方
数字キーや加減乗除キーだけでなく、[RM]・[M-]・[M+]キーなどを使うと、電卓をさらに便利に使いこなせます。
また、クリアキーなどのキーの役割の違いを正しく理解して使いこなすことで、効率アップが図れます。
- ※ [RM]・[M-]・[M+]キーは、メモリーキーと呼ばれ、計算結果を記憶させることができます。
- ※ 以下のキーは代表的な例で説明しています。機種によってはキーがない場合もあります。
クリアオールキー
- 表示数値の他、計算過程、GTメモリー、メモリーの内容を含めて、電卓内をすべて消去(ご破算)します。
- 意味のない数字や記号を表示しているときや、[C]を押しても解除できないときに押します。
クリアキー
- GTメモリーとメモリー以外の数値が消去されます。
- 電卓内部の数値や計算命令を消去するときに押します。
- 電源ON のキーを兼ねている機種もあります。
クリアエントリーキー
- 数字入力直後やメモリーの内容を呼び出したときなどに押すと、表示数値がクリア(消去)されます。
- 入力した数値全体を訂正するときに使います。
クリア・クリアエントリーキー
- 1回押すと [CE]、2回続けて押すと [C]キーの役割をします。
- 電源ON のキーを兼ねている機種もあります。
- 最も右側に表示されている数字を一つ消します。 続けて押すと、押した数だけ数字が消されていきます。
グランドトータルキー
- GTメモリー(グランドトータル:総計)の内容を表示します。
- 2回続けて押すと、GTメモリーの内容を消去します。
イコールキー
- 計算結果を表示します。 GTメモリーに加算する役割もします。
メモリープラスキー
- 入力数値や計算結果をメモリーに加算します。
メモリーマイナスキー
- 入力数値や計算結果をメモリーから減算します。
リコールメモリーキー
- メモリーに記憶されている内容(数値)を呼び出します。
クリアメモリーキー
- メモリーに記憶されている内容(数値)を消去します。
リコールメモリー・クリアメモリーキー
- 1回押すと [RM]、2回続けて押すと [CM]キーの役割をします。
プラス・マイナスキー
- 表示されている数値の「正(+)」と「負(-)」を入れ替えます。
パーセントキー
-
百分率(パーセント)の計算をします。
《計算例》
- m [×] n [%]
m の n% を求める - m [÷] n [%]
m が n の何%かを求める
- m [×] n [%]
ルートキー
- 表示されている数値の平方根(ルート)を計算します。
税込みキー
- 表示されている数値を税込み額にします。
税抜きキー
- 表示されている数値を税抜き額にします。