導入事例

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荒川電工株式会社さま

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高温・高湿環境でも安定して発電できる高品質に納得
ゴルフ場跡地で約2.2MW、年間約1億1,000万円の売電収入見込
業種

設備工事

導入の目的

売上拡大、環境対策、イメージアップ

導入製品
  • 多結晶太陽電池モジュール
    ・ND-240HA×9,040 枚=2169.6kW

2013年1月稼働の、せとソーラーパワー太陽光発電所に導入。敷地は高知市瀬戸、長浜地区にまたがるゴルフ場跡地(約10.5ha)を活用。最終的には4MW超を目指し、増設を計画中。

導入先
荒川電工株式会社さま 高知県/高知市(本社)

1962年創立。総合電気設備・機械設備会社。環境事業として、住宅用・産業用太陽光発電システムの販売・施工にも注力され、県下トップクラスの実績を上げられている。
せとソーラーパワー太陽光発電所(本物件)

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

ゴルフ場跡地を買収し、太陽光発電事業に新規参入することを決定。20年間の運用を前提とした事業計画のため、ソーラーパネル選定においては、長期間にわたって安定した発電量が確保できる高い品質と信頼性が求められました。

導入後の変化
  • 過酷な自然条件に対応できる信頼性の高いシャープ製パネルにより、安定した発電量が期待できます。
  • 年間の発電量は約268万kWh。毎年、約1億1,000万円の売電収入が見込まれます。
  • 高知県内初のメガソーラーとして、大きな注目を集めており、当社のイメージアップ、受注増にも貢献。

お客様の声

導入の背景

ゴルフ場跡地を活用してメガソーラー建設へ。
長期間、安定した発電量を確保したい。

太陽光発電システムの販売・施工において高知県下でトップクラスの実績がある当社は、太陽光発電事業への参入も早くから検討していました。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の法案が可決されると、すぐにメガソーラーの建設を決め、用地としてゴルフ場跡地を買収。ソーラーパネルの選定では品質を重視し、20年間という長期間にわたり安定した発電量を確保できるものを求めていました。

荒川電工株式会社 代表取締役社長 荒川浩一さま

選ばれた理由

海外の研究機関での品質評価に納得。
電力会社での採用実績にも大きな信頼感。

シャープのソーラーパネルは、欧州の研究機関でも評価試験を受けたり、シャープ独自の厳しい基準による品質試験を経るなど、高い品質にまず納得できました。また、事前に視察した電力会社運営のメガソーラーでもシャープ製が導入されていることを知り、一層信頼感が深まり、採用を決定しました。

ゴルフ場跡地を活用してメガソーラーを建設。住宅地に隣接するため、連系できる高圧送電線が近く、初期費用が抑えられた

導入後の効果

毎年約1億1,000万円の売電収入が見込め、当社のイメージアップにもつながっています。

敷設したパネル9,040枚、約2.2MWの年間発電量は、一般家庭670世帯分に相当する約268万kWhで、毎年約1億1,000万円の売電収入が見込まれます。また高知県内初のメガソーラーとあって地元メディアで広く紹介され、業界団体や自治体、地元の大学や工業高校などからの見学の申し込みや講演依頼が相次ぎ、当社のイメージアップにつながっています。これにより、メガソーラーを始めとする産業用太陽光発電システムの受注増にも貢献しています。

強風に耐えられるよう、自社で強固なコンクリートの基礎工事を施されている

今後の展望

最終的には4MW超への拡張を計画。
施工、運営、メンテナンスのノウハウ活用も。

高知県は日照時間が長く、太陽光発電システムの設置には非常に適した土地です。当社が取得したゴルフ場跡地は約10.5ヘクタールと広く、今回使用した土地はその1/3程度。最終的には同一施設内で四国最大規模となる4MW超を目指して拡張する計画です。また、施工から運営、メンテナンスに至るまですべて自社で行っているため、ここで蓄積されるノウハウを活かし、太陽光発電所の建設・運営をトータルで受注する事業も伸ばしたいと考えています。

ゴルフ場という勾配の複雑な斜面に効率良く敷設された施工技術の高さにもお客さまから高い評価が集まっている

2013年3月制作

導入製品「産業用太陽光発電」について

50年の信頼と実績。設置場所に応じた様々なニーズに対応する豊富なラインアップ。ビル用からメガソーラーまで確かな技術力でサポート。