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MURAMASA STYLE

開発者インタビュー

PC-MM1

インタビュー
PC-MM1の最初の姿は今と全く違った。
- 今回のPC-MM1はどのような経緯で開発されたのですか?
川森 昨年PC-MT1を出したときからもう少し小さなPCをという考えはあったんです。で、『Hawk』という開発名をつけてプロジェクトを進めていたのですが、当初出てきたモデルを私がずっとけなし続けていたんですよ。こんな商品だめだって(笑)。
- それはどのあたりが?
川森 一番駄目出しをしたのは『Hawk』の中で使っていたハードディスクの厚さです。『Hawk』にはMURAMASA用の9.5ミリ厚のハードディスクを使って、それを前提にドッキングステーションというスタイルで提案してきた。でもこれだと面白くないんですね。
- しかし開発スタッフの方々は、薄いハードディスクを使うのに、すごい拒否反応を示したとか・・・。
川森 開発している連中はすごい拒否反応でしたよ。『容量が少なくなる』、『9.5ミリの方が売れますよ』といって。でもそんな商品面白くないと(笑)。MURAMASAをちょっと小さくしただけじゃないかと、何回も駄目出しをしましてね。しかし彼らも、私がMT1のときに『トレードオフをそのまま受け入れるといい商品ができない。特にモバイルという商品はそうなんだ!』と言っていたことを武器にして『そんなハードディスクの容量が少なくなるようなトレードオフは受け入れられない。』と反発しまして。そんな言い合いが何回もありました。
- それがどういう風に変わったのですか?
川森 『ハードディスクだけを見ればトレードオフだ。薄くするためにハードディスクの容量を犠牲にするんだ。しかし、ハードディスクの容量を犠牲にしても、システムとしてのまとめ方がうまくできていればいいのではないか。ユーザーの方が使えるハードディスクの容量は15ギガだが、システムでハードディスクの容量が無限に見えるような提案ができないか。本体だけでみれば、ハードディスクの容量を減らしてトレードオフを受け入れたように見えるけれども、それをクリアするコンセプトを考えよう。』と言い出してからですね。それからスタッフも変わりだして。それである日スタッフがPC-MM1を出してきたんです。
初期型モック(ドッキングステーションを採用)
- すごい発想の転換ですね。
川森 そうですね。もうその時点でドッキングステーションも取っ払って。いらないって(笑)。
- そこからはスムーズに?
川森 進みましたね。
第四回終了
第四回目の今回は『川森事業部長が語るPC-MM1』の前編をお送りいたしました。次回は最終回『川森事業部長が語るPC-MM1』の後編をお届けいたします。衝撃の新事実が発覚か?!どうぞお楽しみに。
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