DSU内蔵TAと高機能デジタルコードレス親機が一つになった。メディアパレットJD-MA1



ポイント1

オールインワン仕様

JD-MA1はDSU内蔵TAに加え、高性能なデジタルコードレス親機としての機能も備えています。
また、JD-DA1にはDSUは内蔵していませんが、システムを構築しやすい、S/T端子を設けました。
ご家庭だけでなく、小規模なオフィスまで、様々な通信へのニーズに応えます。

(1)DSU内蔵(JD-MA1の場合)
ISDN利用時には不可欠なDSUは内蔵されていますので、配線などに悩む必要はありません。ISDN敷設時のNTTへの工事依頼も省略できる部分もあることから、余計な出費がありません。
(2)データポート×1(JD-MA1/JD-DA1共)
64kbpsでのデータ伝送が可能なデータポートが1つついています。これで、インターネットのプロバイダにも高速で接続できます。RS-232C ケーブルでパソコンと接続し、データ通信のほかに、パソコン側からJD-MA1/JD-DA1の各種設定を行います。



(3)電話機ポート(アナログポート)×2(JD-MA1/JD-DA1共)
従来お使いだった、電話機やファクシミリを接続するためのアナログポートが2つついています。電話機とファクシミリ、さらにはパーフェクTVのチューナとの接続など2つ同時に利用することも可能なのです。

※写真はJD-MA1
(4)S/T端子×1搭載(JD-DA1のみ)
S/T端子を搭載した事により、拡張性のあるシステムを構築できます。

(5)子機(PHS)最大6台接続(JD-MA1/JD-DA1共)
子機(PHS)を最大6台まで接続可能です。JD-MA1/JD-DA1の近くにいるときにはデジタルコードレス子機として、外出すればPHSとして利用できます。
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ポイント2

充実のホームテレホン機能

JD-MA1/JD-DA1は、PHS子機6台接続や、FAX自動切換機能、さらにはPHS自動転送機能と、ホームテレホンとしての機能も満載。ISDN対応で従来の電話の2回線分利用できるところも魅力です。


FAX自動切換(着信時のみ)
ファクスが送信されてくると、受話器を上げたときに、相手のCNG信号を感知し、自動的に接続されているファクシミリに転送させることができます。電話に出たのにファクスだから切り換えるなんて手間もなくなります。

PHS自動転送機能
子機として増設したPHSが外出中で、その子機に個別着信があった場合、外出先のPHSへ自動転送してくれます。JD-MA1/JD-DA1独自の機能ですから転送サービス使用の契約料金は必要ありません。(ただしJD-MA1/JD-DA1から転送先のPHSまでの通話料金がかかります)留守がちなユーザーにはぴったりですね。


ポイント3

32Kワイヤレスデータ通信
(PIAFS/PIAFS⇔V.110変換)

32Kデータ通信(PIAFS)対応
32Kデータ通信対応のPHSとPHSデータカード(PHSデータカードが内蔵されているタイプのPHSには不要)を用意すれば、JD-MA1/JD-DA1のデジタルコードレス子機として32Kデータ通信が可能です。
今まで屋内でのパソコン通信は電話回線や接続ケーブルの届く範囲に設置場所を限定されがちで、ケーブル接続、回線工事などの手間がかかりましたが、JD-MA1を導入することによりPHSをデジタルコードレス子機として利用できる範囲であればワイヤレスで家中どこででもデータ通信が可能になりました。もちろん、内線通話ですから電話料金は通常どおり。PHSの通話料金はかかりません。
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V.42bis(データ圧縮プロトコル)対応
さらにJD-MA1はデータ圧縮率が高く、かつ演算量が少ないV.42bisにも対応しているためISDNの利点を最大限に活かした高速通信が可能です。