SHARP 産業用太陽光発電システム

小規模太陽光発電システムで安定した収入源を確保

京都府 石井さま

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石井さま

耕作不適な土地に太陽光発電システムを設置。

緑豊かな畑の一角に現れる、258枚の太陽光パネル。農家の石井さまが建てられた、出力規模 約49.7kWの太陽光発電システムです。以前は柿を栽培し、現在は耕作を中止された土地の活用策を検討する中で、再生可能エネルギーの固定価格買取制度がスタート。安定した売電収入により、将来への安心が得られるならと、すでにご自宅に設置され、その魅力を実感されていた太陽光発電システムの設置を決断されました。

出力規模 約49.7kWの太陽光発電システム柿の栽培中止後も、
残された果樹に野生動物が集まり
近隣にまで被害が及び、頭を悩まされていました。

導入への敷居の低さから人気を集める、50kW未満の小規模システム。

屋根の上に取り付ける住宅用システムと違い、産業用システムには大規模な敷地が必要と思われがちですが、実はわずかなスペースを有効活用して設置することが可能です。また、容量50kW未満の小規模システムなら、電力系統と低圧連系できるため変電設備が要らず、トータルコストを削減できるという利点もあります。敷地面積には余裕があった石井さまも、投資額を抑えて設置費用の早期回収を目指すという観点から、システム容量を49.7kWに設定されました。

ステム容量を49.7kWに設定変電設備を設置せず
電力系統と低圧連系してコストを削減。

金属杭による固定で、工事費用を削減して工期を短縮。

通常、平地に太陽光パネルを設置する際は、整地してコンクリート基礎を作り、ボルトで架台を固定してパネルを取り付けます。石井さまのケースでは、地中深くに打ち込んだスクリュー式の金属杭に架台とパネルを取り付けることで基礎を省略。工事費用の削減とともに、工期の短縮を実現しました。2013年2月に竣工して、すぐに運転開始、いまでは事前のシミュレーション数値を上回る発電量で売電収入を達成しており、「今後20年間に渡る大きな安心が得られました」と喜ばれています。

スクリュー式の金属杭に架台とパネルコンクリート基礎の代わりに
スクリュー式の金属杭でパネルを設置。

太陽光発電で安定収入、地域活性化にも期待。

空き地や遊休地などへ、比較的手軽に導入できるため、郊外だけでなく市街地にも小規模システムを設置するケースが増えています。また、休耕地を活用した太陽光発電事業は注目度が高く、石井さまのシステムにも、多数の見学者が訪れているそうです。
「景気動向に左右されやすい手段で運用するよりも、太陽光発電への投資の方が確実な収益が見込めます。太陽光発電をアピールして地域活性化にも貢献化していきたい」と、石井さまも仰られています。

地元自治体の農業委員会だより京都府初の転用事例として、
地元自治体の農業委員会だよりにも取り上げられました。

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