売電事業による経営安定・社会貢献で、お客様からの信頼度アップ
グループ会社の平田機工は、広大な屋根を持つ工場と、遊休地を保有しておりました。太陽光発電の固定価格買取制度がスタートしたのをきっかけに、それらの空きスペースの有効活用策として、各所への太陽光発電システムの設置を決めました。
太陽光発電は、電力不足対策はもちろん、屋根にソーラーパネルを設置することによる絶大な遮熱効果で空調負荷を低減できたり、売電事業を20年間永続できるという点で、経営安定に寄与する新事業としてとても魅力的でした。
また、環境への負荷低減などで社会貢献できるという面で、弊社の経営理念と合致していることが、設置を後押ししました。
売電事業は、経営安定に大きく貢献しており、太陽光発電の施工会社として、他社と比べて事業の縮小・撤退のリスクが少なくなりました。
そのおかげでお客様に安心感を与え、弊社に対する信頼度が上がるという結果に結びつき、大変うれしく思います。
安定した売電収入を基に、2017年6月には、地域貢献を目的とした住まいの困りごとを解決する新事業の「住まいのおたすけ隊」をスタートさせました。
さらに、売電事業で得られたデータを収集・分析し、弊社で設置されたお客様に対してのアフターサービスやO&M(運用管理と保守点検)事業に活用できることを期待しています。
施工品質に関しては、弊社は絶対的な自信がありましたから、太陽光発電システム本体にも、同じように高品質を求めた結果、シャープ製を選びました。長きに渡って研究・開発をされているメーカーならではの、「品質」と「信頼性」の高さと、対応の早さが大きな魅力でした。
これからは、蓄電池がますます高性能・大容量となり、太陽光発電システムの普及が進むことでしょう。再生可能エネルギーで電力をまかなえる社会づくりに、少しでも貢献できる企業を目指していきたいです。